富永勇也、松田賢二、宮城紘大らで舞台『十二人の怒れる男たち』上演決定

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2025年3月に舞台『十二人の怒れる男たち』の上演が決定した。“法廷もの”の最高傑作として、今もなお世界各国で上演され続けている本作に、富永勇也、松田賢二、宮城紘大ら12名の俳優が挑む。

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『十二人の怒れる男たち』とは?原作タイトルは『十二人の怒れる男』

『十二人の怒れる男』は、もともと1954年に放送されたアメリカのテレビドラマだった作品をヘンリー・フォンダが惚れ込んで脚本のレジナルド・ローズと共同で製作し映画化したもの。1957年にはベルリン国際映画祭金熊賞受賞、アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色にノミネートされた。

今回は⼩⽥島恒志と⼩⽥島則⼦が翻訳を務め、演出は、ミステリーを専⾨に舞台を制作しているノサカラボの代表であり、これまでも『アガサ・クリスティ作品』や『神津恭介シリーズ』など重厚な作品を⼿掛けてきた野坂実が務める。

『十二人の怒れる男たち』あらすじ

物語の舞台は、ある殺人事件裁判の陪審員室。

被告は18歳の少年で、父親を殺した罪に問われている。裁判では、少年が有罪であり死刑になる可能性が高い状況だった。陪審員12人が集まり、評議を行い、全員一致で判決を下さなければならない。

最初の投票では、11人が「有罪」と主張するが、ただ1人(陪審員8番)が「無罪」に票を投じる。彼は少年が有罪であると結論づける前に、証拠や証言を慎重に検討すべきだと主張したのだ。

この1人の異議により、陪審員たちは事件を再検討し始める。議論が進むにつれ、証拠や証言の矛盾点が次々と明らかになり、陪審員たちはそれぞれの先入観や偏見と向き合わざるを得なくなっていく。彼らの間で緊張感が高まり、激しい議論が繰り広げられる中、次第にそれぞれの考え方にも変化がみられていく――。

『十二人の怒れる男たち』陪審員を演じるキャストは?

陪審員は、全部で12名。

物静かで思慮深い紳士・陪審員8役は富永勇也、地味で狭量だが辛抱強い男である陪審員長(陪審員1)は牧田哲也、従順で引っ込み思案な男・陪審員2役に朝田淳弥、非常に頑健で力強い男・陪審員3役は日向野祥、裕福で地位のある男のように思われる陪審員4役は松田賢二、素朴でとてもおびえている若者・陪審員5役は輝海、正直だが頭が鈍く慎重で決断をなかなか下せない陪審員6役は宮崎卓真、穏やかで優しい高齢男性・陪審員9役は桂憲一、怒りっぽく不機嫌な男・陪審員10役は小波津亜廉、ヨーロッパからの難民・陪審員11役は松永有紘、人当たりが良い明るい広告マン、裁判にもあまり真剣に取り組む気がない陪審員12役は宮城紘大に決定。

大げさに相手を歓待するセールスマン・タイプの男・陪審員7役のキャストは後日発表されるとのこと。

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『十二人の怒れる男たち』はいつどこで上演される?

舞台『十二人の怒れる男たち』ロゴ

2025年3月26日(水)~30日(日) サンシャイン劇場

チケット

【ファンクラブ先行(抽選)】
2月18日(火)18:00〜2月24日(月・祝)23:59
※ファンクラブ購入者は各キャストの非売品ブロマイドが特典つき

【オフィシャル先行(抽選)】
2月18日(火)18:00〜2月24日(月・祝)23:59

【一般発売】
3月8日(土)10:00~

公式サイト・SNS

【公式X(Twitter)】https://x.com/12angrymanstage
【公演公式サイト】https://12angryman-stage.com/

 

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