2024年2月から3月にかけて、明治座創業150周年ファイナル公演 舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』の上演が決定した。
原作となるのは、「週刊少年ジャンプ」にて、1981年に連載が始まった北条司初の連載漫画作品。スリリングなラブ・コメディ展開とクライムアクションが人気を呼び、1983年にはTV アニメ化され、主題歌も大ヒットした。
今回の舞台版では、明治座の創業された時代でもある「明治時代」に設定を変え、怪盗キャッツアイの3姉妹が鮮やかな盗みの大一番を披露するオリジナルストーリーを展開。物語の主人公となる怪盗キャッツアイの3姉妹は、来生瞳役は藤原紀香、来生泪役には高島礼子、来生愛役は剛力彩芽が演じ、トリプル主演を務める。
今年4月28日に創業150周年を迎えた明治座は、感謝の意を込めて2022年6月から2024 年2月までの公演を「明治座創業150周年記念公演」と銘打って上演してきたが、本作はその周年記念最後の特別公演として上演。演出を担当するのは河原雅彦、脚本は岩崎う大が手掛ける。
このほかの詳細は、続報を待とう。
明治座創業 150周年ファイナル公演 舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』は、2024年2月6日(火)~3月3日(日)まで上演される。
コメント紹介
演出:河原雅彦
この御三方でキャッツ❤アイ。しかも時は明治時代。で、脚本はかもめんたるのう大さん。もはやワクワクしかないですよね。
いや、ハラハラもするしクラクラもあるか。しかも明治座さん創業150周年ファイナル!ここにきてこれほど攻めた企画があるでしょうか?まあ、このメンツですから。放っておいても、でたらめにセクシー!ゴージャス!ロマンティック!な舞台になるのでしょう。
お楽しみに!
脚本:岩崎う大
僕が子どもの頃にアニメでやっていたキャッツアイ、その舞台化に関われるなんて光栄です。
明治時代のキャッツアイ!どんな魅力的な三姉妹になるのでしょうか。
名作を僕なりにアレンジできたらと思います。ワクワクとお楽しみに!
藤原紀香
1997年の映画『CAT’S EYE』で長女・泪役をつとめさせていただきましたが、今度は、舞台で次女・瞳のお役が舞い込んで参りました!
26年の時を経て、泪からから瞳へと演じる役が若くなったことへの驚き!と、大好きな北条先生の作品にまた再び携われることへの喜び、そして、演出家・河原雅彦さんとの仕事にワクワクしています。姉の泪には大好きな礼子姉さん、妹の愛にはキュートな彩芽ちゃん、2月幕開けが早くも待ち遠しいです♡
思えば、今年4月「大祝祭」で朗読劇と司会を担当し明治座150周年をお祝いさせて頂いたことは記憶に新しく、今回はそのファイナル公演を飾れることはactorとしてとても幸せに思います。
伝統ある明治座で、明治時代版“キャッツ♥アイ”!どうぞ皆様ご期待くださいませ。
剛力彩芽
とても久しぶりに明治座の舞台に立たせていただけることをとても嬉しく思います。
初舞台は明治座でした。舞台のことが何も分からない中でずっと緊張していたのを今でも覚えています。けれど同時に舞台に立つことが大好きになった瞬間でした。
今回は思いっきり楽しんで皆さんのハートをいただこうと思います(笑)!
高島礼子
以前出演したドラマ『エンジェル・ハート』と同じ北条司さん原作ということで運命的なものを感じています。時代を明治に移し、どのような怪盗三姉妹を藤原紀香さん、剛力彩芽さんと演じるのかとても楽しみにいています。
明治座創業150周年記念イヤーのファイナル公演として皆様に楽しんでいただけるよう精一杯演じられたらと思います。
明治座創業 150周年ファイナル公演
舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』
上演スケジュール
2024年2月6日(火)~3月3日(日) 明治座
スタッフ・キャスト
【原作】北条司「CAT’S♥EYE」(コアミックス)
【脚本】岩崎う大
【演出】河原雅彦
【出演】
藤原紀香、剛力彩芽、高島礼子 ほか
あらすじ
喫茶キャッツアイを営む美人三姉妹、瞳・泪・愛にはもうひとつの顔があった。それは、失踪した父親の真相を探るべく美術品を盗む怪盗「キャッツアイ」。刑事の内海俊夫は、怪盗「キャッツアイ」の逮捕に執念を燃やしているが、その正体が自分の恋人である瞳であることを知らない。怪盗と刑事、互いに攻防戦を繰り広げる中、交際を続ける瞳と俊夫の恋の行方は――?