2023年9月18日まで東京・アニメイトシアターで声優・俳優・配信者の3つのチームに別れ上演されていた朗読劇『エイダ』。9月25日(土)まで、影。、めーや、花幽カノン、ちゃげぽよ。、詩人さん、やみえんら配信者チームの千秋楽公演がアーカイブ配信中。
“一生に一度しかプレイできないゲーム”と言われる「マーダーミステリー」は、会話で物語を紡ぎ出す体験型推理ゲームで、推理はもちろんキャラクターに寄り添うロールプレイゲームも楽しむことが出来るコンテンツだ。
今回の朗読劇の原作となる『エイダ』は、プレイヤーとして楽しめるのは一度きりのマーダーミステリーの中でも物語を何度でも味わいたいと思わせる魅力を持つ名作マーダーミステリーのひとつ。多くの人の心に残り、愛される本作を“朗読劇”という形で新たに展開している。
また、本公演では大河元気、橘龍丸、相羽あいな、ランズベリー・アーサー、石飛恵里花、帆世雄一ら「チームA」、相馬理、佐川大樹、坂下陽春、新納直、三原大樹、鷲尾昇ら「チームB」、そして、影。、めーや、花幽カノン、ちゃげぽよ。、詩人さん、やみえんら「チームC」と3つのチームに分かれて上演。9月18日に大千秋楽を迎えたが、トリを務めた「チームC」の公演がアーカイブ配信中だ。
物語の舞台は、人間・獣人族・海人族・竜人族・妖精族の5つの種族が存在するリスピア大陸。それぞれの国は独自の発展を遂げていたが、人間の王エイダ(やみえん)の尽力により、大陸における重要な決議を定めるリスピア公会議においてこの大陸で初となる和平協定が結ばれることとなった。
それから10年後、エイダは、再び5つの種族が集結する機会として「再結会」を開くことに。しかし、エイダと5人の王達が面会した後、エイダは玉座の間で謎の死を遂げてしまう。玉座の間への立ち入りが許されているのは、エイダの他にたった5人だった。
エイダの後継者である王子スタン(影。)、“獣王”ヴァル・ドレッド(めーや)、“海人女王”マリン・アントワーネ(花幽カノン)、“竜王”ドラゴ・ヴァルスローダ(ちゃげぽよ。)、“妖精王女”リリー・フローラ(詩人さん)。他に容疑者はおらず、この中の誰かがエイダを殺したに違いない・・・と、犯⼈探しをめぐり各々の策略や推理が展開されていく。
原作のマーダーミステリーの要素も残しつつ、朗読劇ならではの演出で『エイダ』の世界観を見事に舞台上に描き出している本作。チームCは配信者チームといえど、モデル・舞台俳優としても活動するやみえんを筆頭に、数々のマーダーミステリーでロールプレイが好評で、舞台や朗読劇の出演経験もある影。、めーや、花幽カノン、ちゃげぽよ。、詩人さんが演じるそれぞれのキャラクターの魅力を存分に引き出しており、一度自身でプレイした人にも新たな感動を与える仕上がりとなっている。
「エイダはいいぞ」、この一言に尽きるだろう。ぜひ朗読劇でも『エイダ』の世界観を堪能していただきたい。
(写真:オフィシャル提供)
朗読劇『エイダ』配信情報
スケジュール
【配信チケット販売】~ 9月25日(土)21:00
【購入ページ】https://onl.bz/NGU3yrG
【アーカイブ配信】~9月25日(土)23:59 ※チームC千秋楽公演
スタッフ・キャスト
【原作】いとはき
【演出】三貝豪
【脚本】いとはき、奈良弥志乃
【キャスト】
■チームA
大河元気、橘龍丸、相羽あいな、ランズベリー・アーサー、石飛恵里花、帆世雄一
■チームB
相馬理、佐川大樹、坂下陽春、新納直、三原大樹、鷲尾昇
■チームC
影。、めーや、花幽カノン、ちゃげぽよ。、詩人さん、やみえん
【公式サイト】https://eida-reading.com/
【公式X】@eida_reading