2023年11月に、ミュージカル・ショー『SEVENー西遊記7つの戦いー』の上演が決定した。本作は、中国・明代の長編小説で四大奇書の一つ「西遊記」をベースに、三蔵法師のお供である“孫悟空”に焦点を当て、宝塚歌劇団の演出家・三木章雄が、歌やダンスを多彩に織り込んだミュージカル・ショーとして描くもの。
主人公の孫悟空役には、少年忍者/ジャニーズJr.の元木湧が決定。元木は、本作がミュージカル単独初主演となる。
そして、三蔵法師(玄奘)役には、同じ少年忍者/ジャニーズ Jr.の豊田陸人。また、天界の水軍の指揮官であるが白馬を食べて白馬にされた龍の玉龍役として伶美うらら、孫悟空たちの前に立ち塞がる魔物たちとして、留依まきせ、舞城のどか、村上すず子と、宝塚OGが集結。さらに、元宝塚トップスターの髙汐巴が釈迦如来役として登場する。
ミュージカル・ショー『SEVENー西遊記7つの戦いー』は、11月4日(土)から11月19日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeX、11月25日(土)・11月26日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。
チケットは、10月15日(日)10:00より一般発売開始。
コメント紹介
孫悟空役:元木湧(少年忍者/ジャニーズJr.)
「西遊記」という誰しも一度は聞いたことのある有名な作品に、今回出演させていただける事になりましてとても光栄です。その中でも“孫悟空”というとても重要な役を演じさせていただけることに、胸が高鳴る気持ちと同時に不安もあります。ですがメンバーの豊田陸人を始め、とても心強いキャストやスタッフの皆さんと最後まで走り切り、素晴らしい作品になるよう精一杯力を注ぎたいです。
三蔵法師(玄奘):豊田陸人(少年忍者/ジャニーズJr.)
この作品への出演が決まったと最初に聞いた時は、久しぶりのジャニーズ公演以外の舞台ということで喜び70くらい、ミュージカルということで歌いながら演技もこなすことの両立に不安が30という感じでした。不安を乗り越えるためには、稽古以外にもボイトレを欠かさずしていこうと考えております。メンバーの元木湧との共演なので、すごく心強いですし「西遊記」という誰もが知っている物語をどう表現していくか、この約2ヶ月で自分なりに考えながら日々を過ごそうと思っております。本番では立派な三蔵法師役になっているよう頑張ります!
ミュージカル・ショー『SEVENー西遊記7つの戦いー』公演情報
上演スケジュール
【東京公演】2023年11月4日(土)~11月19日(日) 品川プリンスホテル クラブeX
【大阪公演】2023年11月25日(土)・11月26日(日) 森ノ宮ピロティホール
スタッフ・キャスト
【作・演出】三木章雄(宝塚歌劇団)
【音楽】栗山梢
【振付】AYAKO 青木美保
【配役/出演】
孫悟空:元木湧(少年忍者/ジャニーズJr.)
三蔵法師(玄奘):豊田陸人(少年忍者/ジャニーズJr.)
玉龍:伶美うらら
羅刹女、ほか:留依まきせ
金角、ほか:舞城のどか
銀角、ほか:村上すず子
釈迦如来/観音菩薩:髙汐巴
あらすじ
中国・唐の時代。
不死身の石猿で、いつか仏になりたい孫悟空(元木湧)は、天帝と並ぶ斉天大聖という地位にあるが、天界で大暴れしたため釈迦(髙汐巴)により、五行山の石牢に閉じ込められている。唐最高の知性の持ち主で、世界を救える大乗仏教の経典を祖国にもたらしたい僧の玄奘(豊田陸人)に救われた孫悟空。天界の水軍の指揮官であるが、白馬を食べて白馬にされた龍の玉龍(伶美うらら)と共に、玄奘(=三蔵法師)の旅にお供することになる。
途中、三蔵法師を食べると不老不死になると信じる魔物たち(留依まきせ・舞城のどか・村上すず子)が一行を襲うが、3人は対立しながらもお互いを信頼し合い、敵を退け天竺へと進んでいく――。
公式サイト
【公式サイト】https://seven.saiyuki-musical.jp/
【公式X(Twitter)】@saiyuki_jp