舞台『Bumblebee7』開幕！須田亜香里がポールダンスやアクションでSKE48卒業後に見せる新境地

2023年3月17日2024年7月31日

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舞台『Bumblebee7』開幕！須田亜香里がポールダンスやアクションでSKE48卒業後に見せる新境地

2023年3月17日（金）に東京・I‘M A SHOWにて舞台『Bumblebee7（バンブルビーセブン）』が開幕した。本作は、須田亜香里のSKE48卒業後初の主演舞台。須田は本作で激しいアクションとポールダンスに挑んでいる。

脚本を手掛けるのは、川尻恵太（≠ME ACT LIVE『おジャ魔女どれみドッカ～ン！』脚本・総合演出など）、演出は葛木英（舞台『嫌われ松子の一生』演出、朗読劇『やがて君になる佐伯沙弥香について』演出など）。

出演者には、須田のほか、元Cheeky Paradeの関根優那、アクロバットダンスカンパニー・G-Rocketsの知念紗耶、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』かぐや姫の恋人などでルナ（人間ver.）を演じたMARISA、「×純文学少女歌劇団」の奥村優希、173cmの9頭身が際立つ相沢菜々子、プラスサイズモデルなどとしても活躍する個性派・椿果など、美しき女性たちが集結。

物語の舞台は、2080年のTOKIOCITY。2075年に終結した大戦の影響で首都機能がKITAGUNIに移転するなど、世界は大きく変化していた。残された街の片隅で、一人踊るポールダンサーがいた。彼女の名は出雲（須田）。しかし、ポールダンサーというのは表向きの顔で、彼女には元BEEという組織に属していた殺し屋という別の顔があった。

今日も出雲の元に依頼が舞い込んでくる。それは「とある小学校の同窓会に紛れ込み、ターゲットを殺してほしい」という内容だった。しぶしぶ依頼を受けた彼女は同窓会に潜入するが、そこはかとなく違和感が漂う。

同窓生たちの正体は？なぜ、彼女たちは戦わなければならないのか？渦巻く陰謀を紐解いた時、出雲は――。

冒頭、真っ赤でセクシーな衣裳で登場する須田。ポールダンスは初めての挑戦だったそうだが、バレエ経験を持ち、ダンスに定評のある須田らしさをしっかりと活かし、目を奪うシーンに作り上げていた。

また、アクションも芝居も、須田の持ち味がしっかりと生きる。須田の「自己表現力」はバラエティなどでの活躍が証明しているが、この表現力、ぜひ今後も舞台で見せてほしいと思った。

この舞台、とにかく女性たちが魅力的だ。アクション、歌と、それぞれのスキルが光る。バラバラの個性を持った彼女たちが、登場人物たちの癖の強さが組み合わさった時のパワーはすさまじい。ぜひ、彼女たちが作り出すポップでクールな世界を感じてほしい。

舞台『Bumblebee7』は、3月17日（金）から3月26日（日）まで東京・I‘M A SHOW、4月15日（土）・4月16日（日）に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールにて上演。上演時間は約1時間40分を予定。

なお、3月21日（火・祝）の13：00公演と18：00公演では、DMM TVにてライブ配信が行われる。

＼DMM TVでライブ・アーカイブ配信あり！／

視聴ページはこちら

詳細＞＞ https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=5788ssize00001

（取材・文・撮影／エンタステージ編集部 1号）

◆葛木英（演出）

女性7人の舞台で、こんなに戦闘シーンばかりの作品もなかなか無いのではというくらい、闘います。
これが出来たらカッコいいと目を輝かせてアクション指導を受け、悔しいと涙しながら挑むように稽古を繰り返して下さいました。
いつも笑顔を絶やさない7人が全力で演じる、希望と友情の物語です。
戦闘にダンスに歌にと見所の多いSFコメディですが、一番見てほしいのは、物語でも稽古場でも支え合おうとする彼女たちのシスターフッドかもしれません。
須田亜香里さんの演じる01 出雲、彼女にしか出来ません。劇場でお待ちしております。

◆須田亜香里（主演）

最初に劇場に入った瞬間、可愛いステージに胸が踊りました！
ステージに立っている私達だけではなく、スタッフの方や舞台に関わってくださる全ての方がいて生まれたBumblebee7。まだ誰の目にも触れていない、生まれたての作品。観ていただいた方の想いがあって初めてこの舞台は完成します。
“7人の女たちが戦う”というワードから想像していただいているイメージが､幕が上がってからどんな印象になるのか。
それぞれのキャラクター、演じるキャストたちは、みんな個性的で私自身が魅了されています。観ていただける方にもぜひみんなのことを好きになってほしいです。たくさんの希望を受け取っていただけるようなステージにしたいと思いますので、ぜひ8人目のバンブルビーになった気分でお楽しみください。皆さんと劇場でお会いできることを楽しみにしてます！