堤幸彦が監督する映画『ゲネプロ★7』の二人目の出演者として、和田雅成の参加が発表された。
本作は、ABEMAで2020年9月からOAされたオーディション番組『主役の椅子はオレの椅子』で主役の座を獲得した三浦海里が主演を務める作品。シェイクスピア作品の登場人物たちが真の主役を奪い合う新作舞台『シェイクスピア・レジェンズ』に挑む7人の俳優たちの、制作発表記者会見からゲネプロ(最終リハーサル)までの13日間を描くミステリー作品となっている。脚本は川尻恵太が担当。
和田が演じるのは、若者から絶大な人気を誇る7人組ユニット<劇団SEVEN>のメンバー・陣内康史(じんないこうじ)。陣内は前リーダーの突然の死後、新たなリーダーとして劇団を引っ張っていこうとする、向上心溢れる男。シェイクスピア作品の登場人物たちが真の主役を奪い合う新作舞台『シェイクスピア・レジェンズ』では、ハムレットを演じる。
堤監督は、和田について「まっすぐでいい!生まれついてのリーダーのカッコよさ。しかし影も合わせ持つハムレット感!」とコメントを寄せている。
映画は2023年4月に全国公開予定。なお、出演者については毎日18:00に1人ずつ発表されていく。
コメント紹介
◆和田雅成(陣内康史【ハムレット】役)
オファーを受けた時は、いつも一緒にやっているメンバーたち、そして久々の三浦海里くんとの共演がとても楽しみでした。
元々シェイクスピアは読んでいましたが、今回はハムレット役ということで、役作りのために、あらためて本腰を入れて読んで臨みました。
僕が演じた陣内は、亡くなった元リーダーに一番影響を受けている人物なので、演じている最中は、彼に踊らされていたなという印象です。
(C)映画「ゲネプロ★7」製作委員会