ABEMAで2020年9月からOAされたオーディション番組『主役の椅子はオレの椅子』(通称:オレイス)で主役の座を獲得した三浦海里が主演を務める映画『ゲネプロ★7』が、2023年4月に全国公開されることが決定した。オレイスは、現在シーズン2を放送中。来週12月15日(木)にはクライマックスを迎える。
物語は、三浦が演じる新人俳優・山井啓介(やまいけいすけ)が、若者から絶大な人気を誇る7人組ユニット<劇団SEVEN>のリーダーの突然の死後、新たなメンバーとして入団するところから始まる。シェイクスピア作品の登場人物たちが真の主役を奪い合う新作舞台『シェイクスピア・レジェンズ』に挑む7人の俳優たち。その制作発表記者会見からゲネプロ(最終リハーサル)までの13日間を描くミステリー作品となっている。脚本は川尻恵太が担当。
また、奇跡的にキャスティングが実現した<劇団SEVEN>の他メンバー6人の情報は、本日12月9日(金)から毎日18:00に1人ずつ発表されるとのこと。
【公式サイト】https://gaga.ne.jp/gene7movie/
【公式Twitter】@Gene7movie
コメント紹介
堤幸彦(監督)
わずかの日程でしたが、人気はあるが目的を失った男たちの劇団の悲哀を密室劇場空間でアクションたっぷりに撮影することができました。惚れ惚れする力量のキャストのパワーと魅力が満載です!是非、映画館という『劇場』で彼らと同じ舞台に立って下さい!
(三浦海里について)オーディションを勝ち抜いてきた理由がよくわかった。集団の中で存在感を出す事が天才的にうまい。逸材!
主演:三浦海里(山井啓介【妖精パック】役)
昔からたくさんの作品を観てきた堤さんが監督ということで、撮影に入る前は「撮影が早く始まってほしい!」という気持ちと「このワクワクを取っておきたいから、始まって欲しくない!」という2つの気持ちがせめぎ合っていました。山井が<劇団SEVEN>に1人で入っていく設定は、他のキャストの皆さんのほとんどが今回初対面だったので、自分自身とリンクして、おどおどしている様子は演じやすかったです。ゲネプロで妖精パックを演じるシーンでは、「この役を楽しもう!」と思ってやりました。
(C) 映画「ゲネプロ★7」製作委員会