作品世界の異なる時代をアニメとミュージカルで描く「FLAGLIA project(フラグリア プロジェクト)」の始動が発表された。本プロジェクトでは、作品世界の「現代」を描くオリジナルアニメと、中世風な「過去」の時代を描くミュージカル版を2作同時制作。アニメ・ミュージカル共に原案・脚本は高殿円が手掛ける。
『FLAGLIA』のアニメ版の製作には『ピアノの森』(2018・2019)、『ハナビちゃんは遅れがち』(2022)、『キャップ革命 ボトルマンDX』(2022)を担当したスタジオガイナが決定。監督は『劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君』(2005)、『レンタルマギカ』(2007・2008)、『鋼殻のレギオス』(2009)、『ツキウタ。THE ANIMATION』(2016)、『組長娘と世話係』(2022)、『キャップ革命 ボトルマンDX』(2022)の川崎逸朗が手掛ける。
そして、キャラクター原案はイラストレーター・ジワタネホ、キャラクターデザインは『映画 さよなら私のクラマー First Touch』『さよなら私のクラマー』や、『手品先輩』『真夜中のオカルト公務員』などのキャラクターデザイン・総作画監督を担当した伊藤依織子が担当。
また、アニメ版にはミュージカル版にも出演する、堂珍嘉邦、ユナクが声優として参加する。
アニメとは異なり、中世風な「過去」の時代を描くミュージカル版の演出は、『僕のヒーローアカデミア』『ソーホー・シンダーズ』『裸足で散歩』を手掛ける元吉庸泰に決定。出演者には、堂珍嘉邦とユナクに加え、瀬戸利樹がトリプル主演で出演する。
このほか、坂口湧久、大久保祥太郎、坂元健児、友石竜也、ユナクがプロデュース・命名した日韓合同グローバルグループ「NIK(ニック)」(HINATA・ヒョンス・テフン・TAICHI・パクハ・コゴン・RYUTA・RYO・ユンソル)も参加する。
ミュージカル版『FLAGLIA THE MUSICAL』~ゆきてかえりし物語~は、2023年2月3日(火)から2月9日(木)まで東京・日本青年館ホールにて上演される。アニメの放送日程は後日発表とのこと。
アニメ版『FLAGLIA』情報
【原作・脚本】高殿円
【製作】スタジオガイナ
【監督】川崎逸朗
【キャラクター原案】ジワタネホ
【キャラクターデザイン】伊藤依織子
【声優】
堂珍嘉邦 ユナク ほか
ミュージカル版
『FLAGLIA THE MUSICAL』~ゆきてかえりし物語~ 公演情報
上演スケジュール
2023年2月3日(火)~2月9日(木) 東京・日本青年館ホール
スタッフ・キャスト
【原作・脚本】高殿円
【演出・上演台本】元吉庸泰
【出演】
堂珍嘉邦/ユナク/瀬戸利樹
NIK(HINATA ヒョンス テフン TAICHI パクハ コゴン RYUTA RYO ユンソル)
坂口湧久/大久保祥太郎/友石竜也/坂元健児
【公式Twitter】@FLAGLIA_project