昨年2020年8月に、岡宮来夢が世界文化遺産の比叡山延暦寺で行った「世界文化遺産 比叡山延暦寺ライブ 2020」。その配信では、岡宮が「猿(えん)」という役を朗読で演じていた。これが話題を呼び、k.groupが展開するメディアミックスプロジェクト「泡沫(うたかた)のくゆり」として始動することが発表された。
「泡沫のくゆり」は公式ホームページ内でボイスストーリーとして物語を展開。第1話から第5話までが無料配信され、第1話は本日12月16日(木)より配信スタートとなる。そして、第6話以降は2022年1月にサブスク配信サービスとして開始される。
第1シーズンには、「猿」に岡宮、「龍」に声優の江口拓也(代表作:『SPY×FAMILY』『アイドリッシュセブン』など)、「陽獅」に声優の西山宏太朗(代表作:『あんさんぶるスターズ!』『A3!』など)が参加する。
また漫画家の種村有菜が「猿」のキャラクターイラストを務めることも決定。さらに、岡宮来夢自身が歌うメインテーマ曲「朔を見る」のMVが本日12月16日(木)より「泡沫のくゆり」公式YouTubeチャンネルにて公開されるとのこと。
朗読の中で、岡宮演じる「猿」は、「また会えますように――」と語っていた。その一言が、思いもよらぬ形で実現することとなる。
コメント紹介
◆岡宮来夢
「泡沫のくゆり」がついに始動します!自分が演じた猿に別の形で命が宿り、また縁に恵まれ嬉しいです。声のお仕事は今回初挑戦で、ブースに入るときの独特な緊張感や絶妙な言葉のニュアンスがすごく難しかったのですが、楽しく録ることができました!メインテーマ「朔を見る」も「泡沫のくゆり」がもつ神秘的な雰囲気がより伝わるように、心を込めて歌わせていただいています!是非たくさん聞いて楽しんでくださいね!
◆江口拓也
独特な雰囲気の作品でした。役として演じるところや語り部として存在するところ。それぞれのシチュエーションでどう表現するか考えて楽しみました。永遠のような、一瞬のような、そんな物語をお楽しみください。
◆西山宏太朗
陽獅の声を担当させていただきました、西山宏太朗です。陽獅は天真爛漫で、感情がストレートに現れる子で、僕自身も楽しく演じさせて頂きました。ストーリーの中では、かなり緊張感のあるシーンにも挑戦もさせてもらったので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。よろしくお願いします!
「泡沫のくゆり」あらすじ
古より神々が護る日ノ本の国。
各地にいる「神ノ使い」たちは、「神ノ文鳥」と呼ばれる特別な力を持った人間たちと共に御上の命を受け、役目を果たしていた。
「神ノ使い」として生きる人ならざるモノ【猿】は静かな日々を送っていたが、ある日、猿の前に一人の女性と赤子が訪れたことにより「悪しきモノ」の存在を知ることになる。
間一髪のところで同じ「神ノ使い」である龍と陽獅が駆けつけるが、狐面の男が「悪しきモノ」を連れ去ってしまう。
御上より命を受け、各地で起きている異変の究明に乗り出した彼らは「悪しきモノ」の正体を暴き、異変を止めることができるのか?
そして「悪しきモノ」の目的とは一体なんなのか——零和三の刻、新たな“縁”を繋ぐ物語が始まる。
「泡沫のくゆり」スタッフ
【企画・制作】k.group
【原作・シナリオ】山羊めい
【キャラクターイラスト】種村有菜
【音響監督】横田知加子
【「泡沫のくゆり」公式サイト】https://utakatano-kuyuri.com
【「泡沫のくゆり」公式Twitter】@utakatano_k
【「泡沫のくゆり」公式 yuotube】
https://www.youtube.com/channel/UCHysFz9ylHZipjh-4ZYYhvw