2012年の初演以来、再演を重ね多くの人々に愛されてきたミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』が、3年ぶりにシアタークリエに帰ってくる。2025年12月から2026年1月にかけて上演される本公演には、初演よりジャーヴィス役を務める井上芳雄、ジルーシャ役の坂本真綾、そして2022年公演から同役を務める上白石萌音が集結する。
井上芳雄×坂本真綾×上白石萌音で贈る、心温まる愛の物語
本作は、知的で紳士、けれど一風変わった若き慈善家ジャーヴィス・ペンドルトンと、孤児でありながら溌剌として聡明なジルーシャ・アボットが、手紙のやり取りを通して心を近づけていく二人芝居のミュージカル。2012年の初演から2022年まで6度にわたり上演され、多くの観客に愛されてきた。
7度目の上演となる今回は、初演からジャーヴィスを演じ続ける井上芳雄に加え、ジルーシャ役には初演キャストの坂本真綾と、2022年公演から参加した上白石萌音が初のWキャストとして登場する。
上演は、2025年12月12日（金）から2026年1月2日（金）まで、東京・シアタークリエにて。
あらすじ
孤児院に暮らす18歳の少女ジルーシャ・アボット（坂本真綾／上白石萌音）は、ある夜、「大学への進学と勉学を保証する」という思いもよらない手紙を受け取る。条件は、月に一度手紙を書くこと。
手紙の送り主は、その夜に見た車のヘッドライトに照らされる足長蜘蛛“ダディ・ロング・レッグズ”のような影。影でしか見たことのない相手だったが、ジルーシャは心を躍らせ手紙を送り続けた。影の正体であるジャーヴィス・ペンドルトン（井上芳雄）もまた、知性ある手紙を送ってくれる彼女に惹かれていくのに時間はかからなかった。
そして、ついにジャーヴィスは、影の正体であることを隠してジルーシャの前に現れる――。
キャストコメント
井上芳雄（ジャーヴィス・ペンドルトン役）
またこの愛すべき作品に巡り合うことができて、とても幸せです。しかも今回は、今作を初演から共に演じ続けてきた戦友とも言える坂本真綾さんと、前回からの参加でやはり多くの舞台を共にしてきた戦友とも言える上白石萌音さんという、二人の素晴らしいジルーシャとご一緒できることも、さらなる幸せです。毎日を積み重ねるための幸せの秘密が、一人でも多くのお客様に届きますように。
坂本真綾（ジルーシャ・アボット役）Wキャスト
愛してやまない「ダディ」に再び携わらせていただけることになり、このご縁に心から感謝しています。私にとっては5年ぶり･･･！これまで100回以上ジルーシャとして舞台に立ってきましたが、今回はきっと、初演のときのようにひとつひとつを新鮮に受け止めながら臨めるような気がしています。芳雄さん、萌音さんと共に歩む先には、まだ見ぬ「幸せの秘密」が待っているはずと、わくわくしているところです。皆さまと劇場でお会いできます日を心待ちにしています。
上白石萌音（ジルーシャ・アボット役）Wキャスト
今回も仲間に入れていただけることをとてもありがたく思っています。まずは井上芳雄さんと坂本真綾さんの「ダディ・ロング・レッグズ」が大好きないちファンとして、お二人が紡ぐ時間を再びこの目で見られることが本当に嬉しく待ち遠しいです。そしてこの3年間、ジルーシャはずっと私のそばにいたような気がします。私自身も再会を噛み締めながら、新しい発見と学びを楽しみたいと思います。よろしくお願いします！
ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』～足ながおじさんより～公演情報
| 公演情報 | |
|---|---|
| タイトル | ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』～足ながおじさんより～ |
| 公演期間・会場 | 【東京公演】2025年12月12日（金）～2026年1月2日（金） シアタークリエ |
| スタッフ | 音楽・編曲・作詞：ポール・ゴードン 編曲：ブラッド・ハーク 脚本・演出：ジョン・ケアード 翻訳・訳詞：今井麻緒子 |
| キャスト | ジャーヴィス・ペンドルトン 役：井上芳雄 ジルーシャ・アボット 役（Wキャスト）：坂本真綾／上白石萌音 |
| チケット情報 | 一般前売開始：2025年10月25日（土）～ |
| 公式サイト | https://www.tohostage.com/ashinaga/ |
| 公式SNS | @toho_stage |
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