升毅×橋本良亮で『SLEUTH/スルース』2人の男が罠を仕掛け合う傑作ミステリー

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升毅×橋本良亮で『SLEUTH/スルース』2人の男が罠を仕掛け合う傑作ミステリー

舞台『SLEUTH/スルース』が、2024年7から8月にかけて上演されることが決定した。出演は升毅橋本良亮。ロンドン郊外にある作家の豪邸を舞台に、2人の男による高貴で危険な心理ゲームが繰り広げられる。

目次

『SLEUTH/スルース』は『ナイル殺人事件』などを生んだ英劇作家の傑作ミステリー

本作は映画『ナイル殺人事件』『地中海殺人事件』などで知られるイギリスの劇作家アンソニー・シェファーが、1970年に発表した最高傑作ミステリー。ウエストエンドで開幕し大成功を収め、翌年にはブロードウェイに舞台を移し、トニー賞最優秀作品賞の受賞をはじめ、エドガー賞受賞、ドラマ・デスク賞受賞など、その年の演劇界を席捲した。

さらにローレンス・オリヴィエとマイケル・ケイン主演で映画化され、アカデミー賞3部門でノミネート。2007年にはノーベル賞作家のハロルド・ピンター脚本、監督をケネス・ブラナー、主演にマイケル・ケインとジュード・ロウといった豪華メンバーによって映画化され、日本でも大きな話題となった。

升毅と橋本良亮で繰り広げる心理戦

今回の演出を手掛けるのは、読売演劇大賞作品賞受賞、紀伊國屋演劇賞個人賞受賞などで注目を集める演劇集団円の内藤裕子。升毅と橋本良亮

著名なミステリー作家アンドリュー・ワイク役は升毅。そして、ワイクの妻の愛人である若い俳優マイロ・ティンドロ役はA.B.C-Zの橋本良亮が演じる。

2人の男が互いに罠を仕掛け合い、息つく間もないスリリングに展開の中でせめぎ合う二人の芝居合戦に期待だ。

『SLEUTH/スルース』は、7月18日(木)から7月28日(日)まで東京・よみうり大手町ホール、8月3日(土)・8月4日(日)に京都・京都劇場にて上演される。

コメント紹介

升毅

橋本良亮くん(以後ハッシー)との出会いはコロナ真っ只中の2021年春。
その稽古場に現れたハッシーは、華奢で、線の細い、気の弱そうなイメージの若者だった。残念ながら舞台は本番直前に中止になり、初共演は成らなかった。それから2年、コロナが明けたとされた2023年。2年越しのリベンジが叶いオールスタッフ・キャストが集結した。そこで会ったハッシーは、初めましての時とは別人の、ガッチリした体格の自信に満ち溢れた青年だった。この2年の間に彼が何を考えどう生きてきたのか知る由もないが、驚くほどスケール&スキルアップして帰ってきた。当然ながら稽古場から本番千秋楽まで見事な座長っぷりだった。
そして・・・
そこからまた1年、ハッシーとガッチリタッグを組む。この1年でまたハッシーがどれほどスキルアップしているのか、恐ろしくも楽しみで仕方ない。親子ほど歳の離れた男二人が、組んず解れつ…、一体どんな物語を紡ぎだし、火花を散らすのか。
皆さん!楽しみじゃありませんか?

橋本良亮

この度、舞台『SLEUTH』に出演しますA.B.C-Zの橋本良亮です!このような作品に携われること、嬉しく思っています。とても緊張感のあるミステリーなのでどのように演じていくのか自分でもすごくワクワクしています。
そしてなんといってもご一緒する升さん。
また一緒に出来ることがとても嬉しいです。升さんは素敵なプレッシャーや緊張感、そして強烈な刺激を与えてくださり、それらをいつも稽古場から舞台上で放ってくれる方なので、この作品の最高の相棒です!
ストレートプレイでほぼ2人芝居は初となる挑戦です。それもまた自分が成長できる場所だと思うので気合い入れていきます。どんどん引き込まれるようなスリリングな作品、このカンパニーで素敵な作品を目指しお客様に色んな意味で驚いていただき何回でも観たいと思えるような作品にしていきたいです。個人的には今年初めて舞台に立つのですごく楽しみです。それでは劇場でお待ちしております!

『SLEUTH/スルース』公演情報

上演スケジュール

【東京公演】2024年7月18日(木)~7月28日(日) よみうり大手町ホール
【京都公演】2024年8月3日(土)~8月4日(日) 京都劇場

スタッフ

【作】アンソニー・シェファー
【演出】内藤裕子

【出演】
アンドリュー;升毅
マイロ:橋本良亮

チケット

【料金】(全席指定/税込)
東京公演:9,500円
京都公演:A席:9,500円B席:7,500円

【一般発売】2024年6月15日(土)10:00~

『SLEUTH/スルース』あらすじ

著名な推理小説家アンドリュー・ワイク(升毅)は、妻の浮気相手であるマイロ・ティンドル(橋本良亮)を自身の邸宅に呼び出す。不倫ヘの追及を受けるものだと思っていたティンドルに対し、アンドリューは意外にも「妻の浪費家ぶりには困っている」「自分にも愛人がいる」と切り出す。

さらにアンドリューはマイロに自宅の金庫に眠る高価な宝石を盗み出してほしいと提案。「宝石には盗難保険が掛かっているから大丈夫。それで君は宝石と私の妻を手に入れ、私は宝石にかかっている保険金を受け取り、愛人と幸せに暮らすことができるのだ」と。

不審に思ったマイロだったが、金銭的にも苦しい状況から快諾。提案に乗ったマイロは、アンドリューの筋書き通りに泥棒に扮し、アンドリューの屋敷に侵入するのだが・・・。

『SLEUTH/スルース』公式サイト

【公式サイト】https://sleuth2024.jp/







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