2021年2月28日~3月21日
目次
世界的ベストセラー小説を日本で初舞台化
ママと二人で暮らしている少年・イカール。
ママは、イカールの事を“ズッキーニ”と呼び、いつしかテレビの前でビールを飲んでばかりになり、そしてズッキーニを怒鳴って叩くようになった。
ある日、ママは突然の事故で帰らぬ人になってしまう。
警察官のレイモンは、ズッキーニを養護施設「みんなのいえ」に連れて行った。クラスメイトは、リーダー格のシモンをはじめ、アメッド、ジュジュブ、ベアトリスとちょっと変わった子供たち。戸惑うズッキーニだったが、厳しくもあたたかい養護施設のロージー、パピノー園長に見守られながら、だんだんとクラスメイトたちと打ち解けていく。
そんな時、「みんなのいえ」にカミーユがやってきた。
ズッキーニはカミーユから目が離せなくなってしまう。カミーユも、クラスメイトのみんなも、ズッキーニと同じように幼いながらにそれぞれ心の痛みを抱えていた。
「みんなのいえ」では毎日のように何かが起きた。そう簡単にはいかない人生を、ズッキーニと子どもたちは一日一日重ねていくのだが――。
詳細情報
公演期間 | 東京:2021年2月28日~3月14日 大阪: 2021年3月19日~3月21日 |
劇場 | 東京:よみうり大手町ホール 大阪:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール |
キャスト | 辰巳雄大(ふぉ~ゆ~) 川島海荷 稲葉友 上村海成 三村朱里 本多力 伊勢佳世 |
スタッフ | 脚本:ジル・パリス 脚本・演出:ノゾエ征爾 音楽:田中馨 ほか |
主催 | 東京:ニッポン放送/関西テレビ放送 大阪:関西テレビ放送 |
公式サイト | https://www.ktv.jp/zucchini/ |
D’après AUTOBIOGRAPHIE D’UNE COURGETTE de Gilles Paris(C) Gilles Paris 2002
「ぼくの名前はズッキーニ」日本語版 DU BOOKS 2018年、 安田昌弘訳
仲介:(株)フランス著作権事務所- Bureau des Copyrights Français