舞台『オンディーヌ』


あらすじ

湖の畔で暮らす漁師夫婦に育てられた美しい娘、オンディーヌは、実は水の精であった。
ある日、一夜の宿を求めて遍歴の騎士ハンスが、その家を訪れる。ハンスには婚約者があったがオンディーヌと出逢い、たちまち二人は恋におちて結婚を誓いあう。しかしオンディーヌは水の精の王から「われわれを裏切って人間界に行き、その男に捨てられたら、それは湖の恥じとなり、それによって男は死ぬことになる」と警告されるが、それでもハンスの元へと行く。

ハンスはオンディーヌを伴って王宮へ戻るが、人間界になじめないオンディーヌのふるまいを恥じていた。そこに元の婚約者ベルタが現れ、ハンスの心はベルタに戻ってしまう。王宮でオンディーヌの様子を見ていた王妃イゾルデは、オンディーヌが水の精であることを知り、ハンスを助けるように諭すのであった。
ハンスの心変わりにより、ハンスに迫る危険を察知したオンディーヌは、自分が先にハンスを裏切ったと見せかけるため、ベルトランに恋をしたと偽って身を隠す。ハンスとベルタの婚礼の日、見つかったオンディーヌを裁く裁判が始まる。そこで、オンディーヌと再会したハンスは、オンディーヌに対する自分の本当の愛にようやく気づいたのだったが・・・。

公演情報

上演スケジュール

【愛知公演】
2022年12月23日(金)~12月25日(日)
ウインクあいち 大ホール(愛知県産業労働センター)

【東京公演】
2023年1月6日(金)~1月11日(水)
東京芸術劇場シアターウエスト

出演

オンディーヌ:中村米吉

ハンス:小澤亮太 宇野結也(Wキャスト)

水の精キラ(ベルタ):和久井優
水の精の王(奇術師):市瀬秀和

水の精サラ(ベルトラン):佐藤和哉(篠笛)

水の精ユラ:白鳥かすが
水の精ダヤン:加納明
水の精トン(オーギュスト):我善導
水の精セラ(ユージェニー):宮川安利

水の精アリ(王妃イゾルデ):紫吹淳

水の精ジボ:松本城太郎
水の精ピサ:佐々木駿也

スタッフ

【原作】ジャン・ジロドゥ
【訳】光文社古典新訳文庫『オンディーヌ』(ジロドゥ 作・二木麻里 訳)より
【上演台本・演出】星田良子

公式リンク

公式サイト:https://artistjapan.co.jp/ondine2022-2023/
公式Twitter:@aj_ondine

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