朗読劇『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が、2021年9月に上演されることが発表された。本作は、KADOKAWAが2019年12月に“朗読劇”の製作を行うブランドとして立ち上げた「READPIA(リードピア)」の第1弾として今年1月に上演が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。
原作は、Web小説サイト「カクヨム」に発表後、大幅加筆して書籍化された浅原ナオトの同名小説。同性愛者であることを隠して日々を過ごす高校生・安藤純は、同級生・三浦紗枝
がBL(ボーイズラブ)好きと知り急接近する。しかし、純には既婚の中年男性のパートナーがいて・・・。
性的指向にまつわる悩みや葛藤を、一組の少年と少女をの心の交流を通して丁寧に描いた青春恋愛小説で、2021年秋には実写映画『彼女が好きなものは』(出演:神尾楓珠、山田杏奈 ほか)の公開も控えている。
朗読劇の演出は、山崎彬(悪い芝居)が担当。出演者は後日発表される。
朗読劇『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』は、9月2日(木)から9月5日(日)まで東京・草月ホールにて上演される。
なお、原作の続編「彼女が好きなものはホモであって僕ではない 再会」が2021年秋に角川文庫より刊行予定。
【公式サイト】https://readpia.jp/event/roudoku_kanohomo
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(C) 浅原ナオト/新井陽次郎/角川文庫 2020
(C) 朗読劇『彼女が好きなのはホモであって僕ではない』製作委員会
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