佐々木蔵之介主宰‟Team申”11年ぶりの本公演に中村蒼ら出演

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佐々木蔵之介主宰‟Team申”11年ぶりの本公演に中村蒼ら出演

佐々木蔵之介の主宰するTeam申による第5回本公演『君子無朋(くんしにともなし)~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』が2021年7月より東京ほか全国にて上演される。

朗読劇で上演した番外公演を除いて、2010年にPARCO劇場で前川知大が作・演出した第4回本公演『抜け穴の会議室 ~Room No.002~』以来、11年ぶりの本公演となる本作。20年に放送されたテレビドキュメンタリー番組「中国王朝 英雄たちの伝説」の第三章“過労に倒れた専制君主・雍正帝”の佐々木蔵之介による中国ロケが発端となっている。

清の第五代皇帝で、玉座に座ることなく執務室で毎日20時間働くほど勤勉で、最期は過労死との仮説が有力視される“雍正帝”。彼の埋もれた皇帝のユニークさに触れた佐々木蔵之介が、皇帝として規格外れなこの男の生涯を掘り起こし、光を当てて物語を紡いでいく。

脚本には、同ドキュメンタリー番組を制作し、“雍正帝”について詳細を調べ尽くした阿部修英。演出には東憲司が名を連ねている。出演は佐々木蔵之介のほか中村蒼、奥田達士、石原由宇、河内大和ら錚々たる顔ぶれが揃った。

目次

コメント紹介

◆佐々木蔵之介
ドキュメンタリー番組での中国ロケがきっかけでした。企画書には、「一国の頂点にありながら、大臣や高官をすっ飛ばし、223の地方末端役人と直接手紙で1日20時間、罵詈雑言のパワハラ指示を出し続け過労死した、中国歴代200人の皇帝の中でも究極の独裁君主、雍正帝」
肖像画は、くるくるパーマのカツラを被ったフランス国王ルイ14世風気取り。他にも数々のヘンテコ趣味のコスプレ画像あり。

撮影が進み、その「謎」「真相」に迫っていくうちに・・・この生き様を舞台にしたらオモロいかも⁇となり、旅の最後に阿部ディレクターに戯曲のオファーを。そのままの勢いで、桟敷童子の東憲司さんに演出をお願いしたところ、そのままの勢いで快諾してくださいました。そしたら、、、世界中が、こんなことに。

座右の銘に『君子無朋』と記した雍正帝。己ひとり、覚悟と責任を背負い、国の未来を導いたユニークすぎる孤独なリーダーのお話です。11年ぶりの自主企画本公演、無事に安全に愉快な公演であることを願うばかりです。劇場で皆様にお目にかかるのを楽しみにしております!

あらすじ

18世紀の中国。主人公は歴代約200人の皇帝の中で最も勤勉、4時起床、24時まで1日20時間働き続け、「過労死」したと言われる清の雍正帝(1678-1735、在位1723-1735)。その駆け抜けた13年の治世、紫禁城に暮らした皇帝で唯一玉座に座ろうとせず、執務室に籠って、中央のエリート役人を無視して、地方の末端役人223人と2万通におよぶ手紙をやり取りし続けた。手紙にあふれる、およそ皇帝には相応しく無い罵詈雑言と叱咤激励の嵐。パワハラなどという概念を吹き飛ばすユーモア。

彼ほど生々しく国を導いた皇帝はいない。彼と役人とのスリリングでスピード感あるやりとりを再現し、さらになぜ雍正帝は過労死するほど働いたのか、人生の鎖となった「謎」も解き明かしていく。

Team申 第5回本公演 『君子無朋~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』公演情報

上演スケジュール

【東京公演】2021年7月17日(土)~7月25日(日) 東京芸術劇場 シアターウェスト
【仙台公演】2021年7月28日(水) 電力ホール
【広島公演】2021年8月3日(火) JMSアステールプラザ 大ホール
【福岡公演】2021年8月7日(土)・8月8日(日) 柳川市民文化会館 水都やながわ 白秋ホール
【京都公演】2021年8月17日(火)~8月29日(日) 京都府立文化芸術会館
ほか、金沢・長野・新潟公演あり

キャスト・スタッフ

【出演】佐々木蔵之介 中村 蒼 奥田達士 石原由宇 河内大和

【作】阿部修英
【演出】東憲司

佐々木蔵之介主宰‟Team申”11年ぶりの本公演に中村蒼ら出演

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