全世界で興行収入記録更新中!“ミュージカルの金字塔”と呼ばれるミュージカル『レ・ミゼラブル』が2021年5月から10月にかけて東京、福岡、大阪、長野で上演されます。フランス文学の巨匠ヴィクトル・ユゴーが自身の体験を基に、19世紀初頭のフランスの動乱期を舞台に当時の社会情勢や民衆の生活を克明に描いた大河小説である本作。原作の持つ、「無知と貧困」「愛と信念」「革命と正義」「誇りと尊厳」といったエッセンスを余すことなくミュージカルに注ぎ込まれています。ここではそんな名作ミュージカルのチケット情報ほか、作品概要、あらすじなどをお届けします。
2021年版ミュージカル『レ・ミゼラブル』注目ポイント
プリンシパル新キャスト!
2020年8月に2021年版『レ・ミゼラブル』のオールキャストが発表され、竹内將人(マリウス)、加藤梨里香(コゼット)、敷村珠夕(コゼット)、六角精児(テナルディエ)、樹里咲穂(マダム・テナルディエ)、木内健人(アンジョルラス)の6名が初参加、また、2017年&2019年にコゼット役を演じた生田絵梨花が役替わりでエポニーヌを演じることが分かり話題となりました。
◆生田絵梨花(エポニーヌ)
◆竹内將人(マリウス)
◆加藤梨里香(コゼット)
◆敷村珠夕(コゼット)
◆六角精児(テナルディエ)
◆樹里咲穂(マダム・テナルディエ)
◆木内健人(アンジョルラス)
ミュージカル『レ・ミゼラブル』の歩み
1987年6月に帝国劇場で初演!東宝演劇史上最多の上演回数を誇る
ミュージカル『レ・ミゼラブル』は1985年のロンドン初演を皮切りに、日本では1987年6月に帝国劇場で初演を迎え、東宝演劇史上最多の3,336回という驚異的な上演回数を積み上げるに至っている。全世界での観客総数も7,000万人を突破し、“世界の演劇史を代表する作品の一つ”と評されている。
2012年12月には、ミュージカル版をベースとした映画版『レ・ミゼラブル』(監督:トム・フーパー、出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド 他)が公開され、全世界で大ヒットを記録。録音技術の向上とCG技術の発達により、撮影と同時にキャストの歌声を録音するという前代未聞の試み(それまでは、事前に録音した歌声に合わせた演技を撮影するのが通常だった)は、ミュージカル映画の常識を覆し、圧倒的な臨場感とスケール感を生み出し、ミュージカル映画の範疇を越え、ミュージカルファンのみならず多くの映画ファンの心を掴んだ。
2013年4月、ロンドン初演25周年を機に美しい音楽と歌詞はほぼそのままに、舞台装置、照明、音響、衣裳、また登場人物のキャラクターの描き方などの演出面を一新した“新演出版”『レ・ミゼラブル』が日本“初演”を迎えた。8ヶ月間の日本縦断ロングラン公演は映画版の大ヒットとの相乗効果もあり、日本全国に『レ・ミゼラブル』現象を巻き起こした。2015年春からの全国6大都市ツアー公演での最終地・静岡公演でついに上演回数3,000回を突破し、1987年の日本初演から30周年を経た2017年には日本初演30周年記念公演が大々的にスタート、公演期間中には歴代キャストが日替りで登場する特別カーテンコールが実施され、通算上演回数は3,172回に到達し、特別なアニバーサリーイヤーとなった。
2019年、約30年ぶりの北海道公演を含めた全国5大都市ツアー公演もチケットは即日完売となり、上演回数は3,336回に到達。そして2021年、さらに新たなキャストを迎えて上演される。
観ればもっと楽しめる!?
キャスト陣の本作への思いや劇中で披露される楽曲などが聞ける動画をまとめてみました。2021年版に出演しているキャストたちの当時の思いや歌声を楽しむことができます!
◆本番さながら!ミュージカル『レ・ミゼラブル』公開稽古(2015年版)
◆ミュージカル『レ・ミゼラブル』製作発表記者会見<1>(2015年)
◆ミュージカル『レ・ミゼラブル』製作発表記者会見<2>(2015年)
◆ミュージカル『レ・ミゼラブル』「民衆の歌」披露編<3>(2015年)
◆かわいいプレゼンターにメロメロ!『レ・ミゼラブル』初日直前会見
◆ミュージカル『レ・ミゼラブル』製作発表キャストコメント(前編)(2017年)
◆ミュージカル『レ・ミゼラブル』製作発表キャストコメント(後編)(2017年)
◆生田絵梨花「作品とともに成長していけたら」ミュージカル『レ・ミゼラブル』30周年記念公演<初日会見>(2017年)
◆ミュージカル『レ・ミゼラブル』製作発表~歌唱編~(2019年)
◆ミュージカル『レ・ミゼラブル』製作発表~会見編~(2019年)
ミュージカル『レ・ミゼラブル』2021年版 公演情報
上演スケジュール
【東京公演】2021年5月25日(火)~7月26日(月)
※5月21日(金)~5月24日(月)にプレビュー公演あり
【福岡公演】2021年8月4日(水)~8月28日(土) 博多座
【大阪公演】2021年9月6日(月)~9月16日(木) フェスティバルホール
【松本公演】2021年9月28日(火)~10月4日(月) まつもと市民芸術館
上演時間
第一幕:1時間25分
休憩:25分
第二幕:1時間10分
キャスト
ジャン・バルジャン:福井晶一、吉原光夫、佐藤隆紀
ジャベール:川口竜也、上原理生、伊礼彼方
ファンテーヌ:知念里奈、濱田めぐみ(※東京公演のみ)、二宮愛、和音美桜
エポニーヌ:唯月ふうか、屋比久知奈、生田絵梨花
マリウス:内藤大希、三浦宏規、竹内將人
コゼット:熊谷彩春、加藤梨里香、敷村珠夕
アンジョルラス:相葉裕樹、小野田龍之介、木内健人
テナルディエ:駒田一、橋本じゅん、斎藤司、六角精児
マダム・テナルディエ:森公美子、谷口ゆうな、樹里咲穂
新井海人、石飛幸治、伊藤俊彦、今井学、岩﨑巧馬、岩橋大、宇部洋之、大津裕哉、鎌田誠樹、川島大典、柴原直樹、島崎伸作、杉浦奎介、鈴木たけゆき、田川景一、丹宗立峰、土倉有貴、長尾哲平、深堀景介、藤岡義樹、藤田宏樹、古川隼大、増原英也、町田慎之介、松村曜生、武藤寛、持木悠、横田剛基
五十嵐志保美、石丸椎菜、井上花菜、宇山玲加、大泰司桃子、笠行眞綺、門田奈菜、菊池愛、木南清香、桑原麻希、小林風花、篠崎未伶雅、島田彩、關さや香、中村萌子、般若愛実、廣野有紀、松岡美桔、三上莉衣菜、横山友香
ガブローシュ:井伊巧、小松葵生、重松俊吾
リトル・コゼット/リトル・エポニーヌ:絢田祐生、宇佐見有紗、小田島優月、加賀見陽、三浦あかり、若井愛夏
スタッフ
【作】アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク
【原作】ヴィクトル・ユゴー
【作詞】ハーバート・クレッツマー
【オリジナル・プロダクション製作】キャメロン・マッキントッシュ
【演出】ローレンス・コナー/ジェームズ・パウエル
【翻訳】酒井洋子
【訳詞】岩谷時子
チケット情報
東京公演
S席14,500円、A席9,500円、B席5,000円
プレビュー公演:S席12,500円、A席8,500円、B席4,000円
【一般前売開始】
5・6月公演販売中
7月公演 6月5日(土)より販売開始
【取り扱いプレイガイド】
e+(イープラス):https://eplus.jp/sf/play/lesmiserables
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/lesmiserables/
ローソンチケット:https://l-tike.com/play/lesmiserables/
CNプレイガイド:https://www.cnplayguide.com/lesmiserables/
セブンチケット:http://7ticket.jp/sp/teigeki
Yahoo! チケット:http://r.y-tickets.jp/lesmiserables2101
福岡公演
A席15,500円、B席9,500円、C席5,500円
【発売開始】6月26日(土)10:00
博多座オンラインチケット: https://hakataza.e-tix.jp/pc/hakataza.html
大阪公演
S席 14,500円、A席 9,500円、B席 5,500円、BOX 17,000円
【先行予約】5月31日(月)締切
【一般前売開始】7月10日(土)
梅田芸術劇場 先行予約:https://f.msgs.jp/webapp/form/20194_swdb_70/index.do