2021年7月に東急シアターオーブにて『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』の開催が決定した。出演はマイケル・K・リー、ラミン・カリムルー、柿澤勇人、宮原浩暢ら。
本作は、弟子や民衆の裏切りによって、十字架にかけられることになったジーザスの最期の7日間を描いたA.ロイド=ウェバーの金字塔的作品。ひとりの人間として、神や民衆との間で苦悩するジーザス(イエス・キリスト)と、彼に使える弟子の一人でありながら、裏切り者として歴史に名を刻むことになるイスカリオテのユダを中心に物語が描かれていく。
2019年、日本で初めて作品のオリジナル言語である英語歌詞で全編上演を果たした本作。台風による一部公演中止などもあり、公演を見ることができなかった多くのファンから再演を希望する声があがっていた。
コメント紹介
◆マイケル・K・リー(ジーザス・クライスト役)
この度『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』の“復活”に参加することができてとても光栄に思っています。日本の皆様にお会いできる日を心から楽しみにしています!
◆ラミン・カリムルー(イスカリオテのユダ役)
私たちの『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』再演のため日本へ帰れることにとても興奮しています。皆さんにとって、そして私たちの業界にとっても大変困難な1年でした。大好きな作品を大好きな国でパフォーマンスすることは、私がずっと楽しみにしていたことです。日本をはじめ、世界中から集まる多様で素晴らしいアーティストの皆さんとコラボレーションできることを心待ちにしています。
◆柿澤勇人(シモン役)
僕が初めてお客様の前で板の上に立たせて頂いた作品が『ジーザス・クライスト・スーパースター』です。右も左も分からず、ただただ一心不乱に我武者羅に生きていた19歳の頃でした。この度自分がまた再びジーザスに関われること、そして海外キャストの方々とご一緒できることは夢のようなことです。
初心に返り、また少しでも学べるものは勉強し、全力で楽しみ、全力でジーザスを愛でたいと思います。
◆宮原浩暢(カヤパ役)
今回はミュージカル界の世界を代表するスーパースターの皆さんと共演するチャンスをいただけて、怖さ半分ドキドキ半分といった感じではありますが、心から光栄に思います。しかも憧れのロイド=ウェバーの作品。ロックでcoolな音楽、そして歌を思いきり楽しんでステージに立ちたいと思います。皆さん『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』最高の作品です。ぜひお楽しみに!
『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』公演情報
※生演奏・英語上演・日本語字幕付
上演スケジュール
2021年7月~8月 東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)
※大阪公演(@フェスティバルホール)あり
キャスト・スタッフ
【出演】マイケル・K・リー、ラミン・カリムルー、柿澤勇人、宮原浩暢(LE VELVETS)ほか
【演出・ステージング】マーク・スチュアート
【公式サイト】https://theatre-orb.com/