11回目の開催となったをWOWOW「勝手に演劇大賞」の結果が発表された。ストレートプレイ部門は『大地(Social Distancing Version)』、ミュージカル部門は『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』、2.5次元部門は舞台『刀剣乱舞』シリーズが受賞した。
WOWOW「勝手に演劇大賞」は、視聴者から「この1年、演劇界で“最も輝いていた”と思う作品・演出家・俳優」への投票を募り選出。投票は、作品賞のストレートプレイ部門、ミュージカル部門、2.5次元部門、そして、演出家賞、男優賞、女優賞、新人賞の7部門で行われた。
2020年は、コロナ禍で延期や中止となった公演も多く、演劇界にとても厳しい年だった。そんな状況を鑑みて、今年は映像での視聴作品も含めた投票の対象として行われた。
受賞作品は以下のとおり。
作品賞
ストレートプレイ部門
『大地(Social Distancing Version)』
ミュージカル部門
『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』
2.5次元部門
舞台『刀剣乱舞』シリーズ
演出家賞
松尾スズキ
<2020年演出作品>
『キレイー神様と待ち合わせした女ー』
『フリムンシスターズ』
男優賞
阿部サダヲ
<2020年出演作品>
『キレイー神様と待ち合わせした女ー』
『フリムンシスターズ』
大人計画ウーマンリブvol.14『もうがまんできない』
女優賞
生田絵梨花
<2020年出演作品>
『キレイー神様と待ち合わせした女ー』
『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』
『Happily Ever After』
新人賞
濱田龍臣
<2020年出演作品>
『大地(Social Distancing Version)』
『オレステスとピュラデス』
【受賞者コメント】https://www.wowow.co.jp/stage/engeki/
PARCO劇場「大地(Social Distancing Version)」=阿部章仁氏撮影
(C) 舞台『刀剣乱舞』製作委員会
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