2020年12月に狂言公演『狂言男師~冬の章【蟹山伏・口真似】~』が上演されるが、このほどキービジュアルが公開された。
蟹山伏の山伏の装束を着た佐伯大地、 剛力の装束を着た健人、 蟹の装束を着た岩崎孝次の3人が集結。 “笑い”に真剣に取り組む姿を表現している。
本公演は大蔵流狂言師の善竹十郎師監修、善竹大二郎師狂言指導の元作り上げられる狂言の世界。チケット販売スケジュールはプレリク先行(抽選)が12月1日(火)12:00から12月7日(月)23:59まで、 一般販売(先着)は12月19日(土)12:00より行われる。
公演情報
2020年12月28日(月) セルリアンタワー能楽堂
【出演】佐伯大地、健人、岩崎孝次、北條悠煌、善竹大二郎
【監修】善竹十郎、
【狂言指導】善竹大二郎
【上演タイムスケジュール】
第1部:13:00~14:30(12:30開場)
第2部:16:00~17:30(15:30開場)
第3部:19:30~21:00(19:00開場)
【チケット料金】8.800円(税込・全席指定) ※全チケット特典付(スペシャルキービジュアルポストカード1枚付)
【PG先行(抽選)】
販売開始:12月1日(火)12:00~12月7日(月)23:59
抽選結果発表:12月11日(金)
【一般販売(先着)】
販売開始:12月19日(土)12:00~
【公式サイト】https://www.kyogendanshi.com/
あらすじ
「蟹山伏(かにやまぶし)」
修行を終えた山伏が剛力をしたがえて帰国の途中、蟹の精に出会う。金剛杖で蟹の精に打ちかかるが、はさみで耳をはさまれてしまう剛力。山伏も行法で離してやろうとさまざまに祈るが、蟹の精はさらに強力に剛力の耳を強く締めつけ、ついには山伏の耳まではさまれてしまい…。
「口真似(くちまね)」
銘酒をもらった主人は一人で飲むのもどうかと、酒の相手にして面白い人を呼んでこいと太郎冠者に言いつける。そこで、太郎冠者が呼んできたのは有名な酒乱の人物だった。追い返す訳にもいかず、もてなす事になるが、太郎冠者が粗相をして機嫌を損ねられは大変だと、主人は太郎冠者に「私の言う通りにしろ」と言いつける…。
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