横山裕主演『マシーン日記』ビジュアル公開!舞台音楽にサカナクション初参加

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2021年2月より東京と京都の2都市にて上演されるCOCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』。このほど同作のビジュアルと、音楽をサカナクションから岩寺基晴、江島啓一、岡崎英美、草刈愛美の4名が手掛けることが明かされた。

本作は2020年よりBunkamuraシアターコクーン芸術監督に就任した松尾スズキが、“今”をときめく話題のクリエイターたちを自ら指名し、過去の松尾作品を“新演出”で甦らせるシリーズの第2弾。1996年の初演以降何度も再演され、パリ公演も実現した松尾作品初の海外公演であり代表作の一つである。

今回演出に指名されたのは、ドラマ「共演NG」(TX)の監督・脚本などで知られる映像ディレクターの大根仁。ドラマ「演技者。」(03・CX)でも『マシーン日記』の演出を手掛けたことがある大根が、シアターコクーンに初登場する。そんな大根たっての希望で、サカナクションが主題歌および劇中音楽を担当。第39回日本アカデミー賞最優秀音楽賞をロックバンド史上初受賞した映画「バクマン。」(監督:大根仁)以来の大根との最強タッグが、再び実現する。

この度、公開されたビジュアルでは、物語の舞台となる「町工場」から連想させるメタリックな雰囲気をベースに、本作品からイメージを受けたモチーフやキーワードと共に登場人物4人をコラージュ。れまで上演されてきた『マシーン日記』とは一線を画す大根版ならではのキャッチーな世界観を表現している。

目次

コメント紹介

◆江島啓一(サカナクション)
とある番組でご一緒した際、「次にやる舞台の音楽どうしようかと思ってたんだけど、いい人いた」と大根さんから直接今回のお話をいただきました。きっかけは、いつどこでやってくるかわからないな、と思いつつも、また一緒にお仕事が出来ること、とても楽しみにしています。メンバー共々舞台の音楽は初挑戦ですが、大根さんと出演者の皆さまが作る新しい「マシーン日記」という作品の一端を僕たちの音楽で担えたらと思っています。

公演情報

【東京公演】2021年2月3日(水)~2月27日(土) Bunkamuraシアターコクーン
【京都公演】2021年3月5日(金)~3月15日(月) ロームシアター京都 メインホール

【出演】横山裕、大倉孝二、森川葵、秋山菜津子

【作】松尾スズキ
【演出】大根仁

【公式サイト】https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/21_machine.html

あらすじ

小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(大倉孝二)は、妻サチコ(森川葵)とともに自らの工場で働いていた。工場に隣接するプレハブ小屋に住む弟のミチオ(横山裕)は、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電気修理工。ミチオは訳あってアキトシに監禁されており、小屋と右足を鎖でつながれていた。一方のサチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。

そんな中、工場に新しいパート従業員としてサチコの中学時代の担任で体育教師であったケイコ(秋山菜津子)がやって来る。数学的思考でものごとを考え、極度の機械フェチでもあるケイコは、壊れた携帯電話を直してもらったことをきっかけにミチオと結ばれ、「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。小さな町工場を舞台に、男女4人の情念渦巻く愛憎劇が始まる…

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