ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』日本版の公式YouTubeチャンネルにて、小池徹平、故・三浦春馬らが出演した舞台の特別映像が公開された。「Kinky Boots Haruma Miura Tribute movie」と題しまとめられた約22分の映像には、三浦が演じるローラが「LAND OF LOLA」「SEX IS IN THE HEEL」「HOLD ME IN YOUR HEART 」「RAISE YOU UP/JUST BE」などを歌いながらパフォーマンスする姿が映し出されている。さらに、2018年にブロードウェイを訪れた際の三浦の様子や、稽古場の様子、作詞・作曲を手掛けたシンディ・ローパー、演出のジェリー・ミッチェルをはじめとしたクリエイティブスタッフからのコメントなども収められている。
「キンキーブーツ」日本版の公式Twitterは、「皆さまの心に、三浦春馬さんのローラの輝きがいつまでも残りますように」とメッセージを掲載。この特別映像については、BWチームの厚意で約12分の舞台映像とコメントを加えた15分程度の特別公開を予定していたが、クリエイティブスタッフから寄せられた想いのこもったメッセージのすべてと未公開映像なども盛り込み予定より長い映像公開が叶ったという。
ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』は、2005年に公開された映画『キンキーブーツ』のミュージカル版作品。2016年に日本初演、2019年に再演され、チャーリー・プライス役を小池、ローラ役を三浦が演じた。このほか、ソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらたらが出演。
アミューズのオンラインショップ・アスマートでは、2017年3月に発売した日本版初演時のライブ録音CDを、たくさんの熱い要望を受けて再販。現在予約受付中。
なお、三浦さんの所属事務所アミューズの公式サイトには、「今後三浦さんに関するすべての利益は、三浦春馬基金(仮称)を2020年内に立ち上げ、本人の遺志を継ぎ、これまで携わってきたAct Against AIDS(現ACT AGAINST ANYTHING)の活動を通し、ラオフレンズ小児病院をはじめあらゆる困難に立ち向かう人々への寄付・支援に充てる」としている。
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