ABEMA(アベマ)とネルケプランニングがタッグを組んだ俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』(以下『オレイス』)。本日、9月23日(水)22:00より第2話が公開される。第1話は、オーディション開始と共にスタートしていた「3つの基準」、“喜怒哀楽”の表現審査、それにより早くも最初の順位付けが行われるという波乱の幕開けとなった。
『オレイス』では、19人の若手俳優たちがサバイバル共同生活をしながら、舞台の主役の座を勝ち取るために、人生をかけてオーディションに挑む。舞台への出演権が与えられるのは10人。脱落者は「出演はせず舞台の裏方に回る」または「完全に番組を降りる」という選択をしなければならない。
集まったのは、19名の参加者。河島樹来(21)、久保雅樹(27)、小林玲雄(22)、清水田龍(19)、志茂星哉(21)、相馬理(23)、曽田陵介(22)、園村将司(22)、髙橋祐理(20)、中塚智(21)、中三川歳輝(19)、新美直己(22)、西原健太(26)、飛葉大樹(22)、松井遥己(24)、松江大樹(25)、三浦海里(23)、森田力斗(22)、谷津翼(23)と、年齢も経歴もバラバラな若者たちが、自らの“椅子”を掴み取るために全力を尽くす。
19人のプロフィール公開:https://programnews.abema.tv/posts/9772071
MCの尾上松也、レギュラー出演者の石田明(NON STYLE)、女優の今泉佑唯、スペシャルゲストの山之内すずが見守る中、始まった第1話、55分SP「勝負のはじまり・・・最初の1位と最下位」。
出会いと共に、覚悟が問われたオーディションの開始日。参加者たちがオーディション合宿の会場となる学校を次々と訪れる。集合場所の教室には、今回の合宿で演劇の基礎を教える講師であり、オーディションの審査員でもある丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が待っていた。
丸尾は「この中の19名、誰もが主役になれる可能性があります。これからの自分の人生を変える覚悟を持って、このオーディション合宿に挑んで欲しい」と一言告げると、すぐさま「まずは隣の教室へ行って、椅子を持ってこの教室に戻り着席してください」と指示。
参加者たちが言われるがまま隣の教室に出向くと、そこには確かに椅子が置かれていた。しかし、その数は10脚。全員分があるわけではないと気づいた参加者たちは、次々とその椅子を持ち出していく。椅子を取ることができなかった9人は、戸惑いの表情で元居た教室へ戻ることに・・・。教室に戻ってきた全員の姿を確認した丸尾は「もうオーディションは始まっています。学校に入ってからここまで、実は3つのポイントで審査をしていました」と衝撃事実を告げた。
ポイントは3つ。「学校の下駄箱にいた用務員に挨拶をしたか」「廊下に敷かれたカーペットに靴を脱いで上がることができたか」「用意された10脚の椅子を取る事ができたか」。丸尾は3つのポイントの審査基準を明かした。
また、今回のオーディション合宿は、審査ごとにポイントが設けられており、それが加算されていくことで順位が決定する「加点方式」。さらに、3日目の審査が終わった時点で最下位だった者が最初の脱落者となり、以降、1日ごとに脱落していくシステムであることも判明。そして、早くも初日のランキングが発表される衝撃の展開となった。
波乱の幕開けに、スタジオでは石田が「いやぁ~厳しいわ・・・」とうろたえる。MCの松也も「芝居するという以前の問題のところから加点式で・・・。自分のすべてが見られているんですね」と呟いた。
この時点で、スタジオ出演者が気になった“推しメン”は?石田は「挨拶が爽やかだった」という理由から曽田と、「独特の空気をまとっていた」という理由で飛葉をチョイス。特に飛葉には「彼がこの先どうなっていくのかすごく気になる。飛葉くんが変わっていく様が見てみたい」と期待を寄せていた。
ゲストの山之内はカーペットの審査に唯一合格した相馬、今泉は「ずっとニコニコしていて爽やか。かわいくて守ってあげたくなった」と、終始笑顔を絶やさない中三川の名前を挙げた。
一方、尾上は「喧嘩腰で向かっていく子は嫌いじゃない」と清水田さんと髙橋が気になる様子。「丸尾さんがおっしゃっていた、『どこか一線引いて蹴落とす』みたいなのを、喧嘩腰で来てる子たちがどこまでやってくれるのか楽しみ」と今後の行方に興味深々だった。
合宿2日目には、いよいよ1回目のオーディションとなる「喜怒哀楽」試験が行われた。前日、合宿所で思い思いの方法でプランを練った参加者たち。しかし、丸尾から「そういうのじゃない!」「もっとリアルな感情を出して」「寸劇はいらない」など、愛あるダメ出しが飛ぶ。なかなか上手く感情を出しきれなかった参加者たちも、その言葉に呼応するように、恥じらいを捨て感情むき出しの「喜怒哀楽」を表現していく。果たして、その結果は・・・?
なお、この模様は「ABEMAビデオ」にて無料視聴が可能。さらに、本編に入りきらなかった未公開映像として、今回行われたオーディション「喜怒哀楽」のフルバージョンも公開されている。丸尾からかけられる言葉や、参加者の反応など、オーディションならではの風景が見られる貴重な映像だ。
【未公開映像】https://abema.tv/video/episode/90-1432_s10_p1
またAmebaブログでは、19人全員が当時の心境を自ら綴る番組ブログ(https://ameblo.jp/oreisu)が開設されており、メンバーたちの日常や思い出などが綴られている。
本編放送前には、推しメン毎日投票も実施された。8日の投票期間で集まった総投票数は、累計131,153票。締め切り前日まで1位を独走していた曽田を、最終日に志茂が追い抜く快進撃も繰り広げられ、番組に対するファンの熱も感じられる結果となった(推しメン投票結果は、1位28,310票:志茂星哉、2位26,573票:曽田陵介、3位25,182票:谷津翼、4位12,270票:髙橋祐理、5位10,976票:久保雅樹)。
俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』#2「人生をかけたマラソン・・・初めての挫折」は、9月23日(水)22:00より配信開始。
【番組URL】https://abema.tv/channels/abema-special/slots/AypTuH8u867Ja3
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