『家庭教師ヒットマンREBORN! 』the STAGEの沢田綱吉役や、舞台『Jの総て』のJ役などで知られる竹中凌平の1st 写真集「発露 -Impression-」が発売されることが明かされた。
写真集のコンセプトは水×竹中凌平。竹中本人には撮影プランもイメージも事前共有せず「撮る直前に感情のイメージのみを伝え、すぐさま撮る」という作業を繰り返した、挑戦的な1冊になっている。
◆竹中凌平
―――タイトルの“発露”について
意味は、心の中の事柄が表に現れること。
今回、フォトグラファーの圓岡さんと最初に話し合ったときから、僕自身の内面にある表に出したくない言葉をいくつも口にしています。それら全てを写真の中に表現出来ているかは分かりませんが、その中の一欠片でもこの撮影を通して曝け出せたような気がしています。
―――副題の‟Impression”(印象)について
今回、僕自身は企画やコンセプトなど何も知らない状態で撮影に臨みました。あえて自分は一切関わらずに、他人から見た自分の印象というものに全てを委ねたいと思ったからです。
ファンから見た自分、スタッフから見た自分、友人や家族から見た自分、自分が思う自分自身、様々な自分がいます。全てが違って当たり前だし、今回の写真を見てこれは竹中凌平ではないと異議を唱える人もいるかもしれません。異議を唱えることも間違っていないし、その人が感じる僕に対する また別のイメージも間違いではありません。
副題のImpressionというのは、フォトグラファーの圓岡さんが、深層心理も含めリモートでお話しした様々な言葉や表情から僕に抱いた印象をそのまま作品として撮ってくれていたように感じたので名付けました。
今回の写真集を手にした方それぞれが感じた僕の‟Impression(印象)”を大事にしていただけたら嬉しく思います。
◆圓岡淳(フォトグラファー&デザイン)
自粛期間中、水だけをひたすら撮ってSNSに写真を上げていたところ、竹中さんの事務所の社長さんが気に入ってくださり「水×竹中凌平で、コラボするとしたら、どんなものを撮りますか?と声を掛けてくださった事がきっかけでした。
その後リモートでスタッフを交え、竹中さんのかなりパーソナルな部分についてインタビューをさせて頂きました。きっと普段なら答え難いであろう質問にも丁寧に答えてくださった姿勢がとても印象的でしたが、ふと、その内容よりも、語っている時、終(つい)に堕ちていきそうな眼をしていたのがどうにも心に残り、「 あぁ。この眼の喜怒哀堕を撮ろう。」と決めました。
撮影内容のイメージや、どんな写真集になるかなどを一切竹中さんには伝えず、伝えていたのは、水×竹中凌平とだけ。そんな、通常のソロ写真集では有り得ない形で撮影は行われました。撮る直前に感情のイメージのみをお伝えし、すぐさま撮る!・・・を繰り返し、投げかけられたざっくりとしたイメージを瞬時にどう受け取って、どう魅せるかはすべて竹中さんに委ねる。そんなアドリブな時間をひたすら重ね、かなり体を張っていただきました。
◆商品概要
タイトル:竹中凌平 1st 写真集「発露 -Impression-」
撮影:圓岡淳
発売日:未定
先行予約販売:2020年9月22日(火・祝)~
価格: 未定
仕様: A4、78ページ(仮)
販売元:Atelier caprice orchestra
公式Twitter :@Takenaka_Book
本件