京都と大阪にあるブティックホテル「HOTEL SHE,」が企画するナイトエンターテインメント『泊まれる演劇』。このほど、きださおり、左子光晴が脚本・演出を手掛けるリアル宿泊版『STRANGE NIGHT』、山崎彬が脚本・演出を務めるオンライン版『ANOTHER DOOR』、リアル宿泊版とオンライン版、2つの新作イマーシブシアターが発表された。
ホテルの建物全体を舞台に、宿泊客自身が物語の一役として真夜中のホテルを彷徨い歩くイベントは、新型コロナウイルスの影響を受け、5月以降はオンライン上で楽しむことのできる作品として公開されてきた。そんな『泊まれる演劇』が、リアルな宿泊を伴う新作イマーシブシアターを8月に上演することを発表。参加者はホテル内を歩きながら、新しい物語を体験することができる。
なおリアル宿泊版は、三密を避けるために1ステージあたりの参加人数を6組12名以下とするなど、新型コロナウイルス感染対策の実施のもと上演されるという。また、自宅のパソコン・スマートフォンから鑑賞できるオンライン作品の新作も同時に発表。リアル宿泊版とストーリーは異なり、全く別の没入体験を楽しむことができる。
◆公演情報
(1)リアル宿泊版
泊まれる演劇『STRANGE NIGHT』
2020年8月1日(土)~8月31日(月) HOTEL SHE, KYOTO(京都府京都市)
【参加料金】一室2名まで25,000円(税込)〜
【チケット予約】7月11日(土)22時より先着販売予定
【脚本/演出】きださおり(SCRAP)・左子光晴(ヨーロッパ企画)
※本公演は実際のホテルに宿泊しながら体験するイベント。
(2)オンライン版
泊まれる演劇 In Your Room『ANOTHER DOOR』
2020年7月24日(金)より8月下旬の週末を予定(日程は後日発表)
【参加料金】2,500円(税込)
【チケット予約】2020年7月4日(土)22:00より先着販売予定
【脚本/演出】山崎彬(悪い芝居)
※本公演はご自宅でパソコン・スマートフォンから鑑賞いただけるイベント。
【公式サイト】https://www.tomareruengeki.com/
【公式Twitter】https://twitter.com/tomareru_engeki
【note】https://note.com/tomareru_engeki