2020年7月9日(木)から東京・よみうり大手町ホールにて、音楽朗読劇『日本文学の旅』が上演されることが分かった。橋本良亮と新納慎也が初タッグを組み、歌と音楽を融合した新しい朗読劇に挑戦する。
本作は、あらゆる日本文学作品が揃っている“架空の図書館”を舞台に、司書と読書家に扮した2人の旅人が時空を超えた文学の旅を描いていく。“架空の図書館”には、『古事記』『日本書紀』~『源氏物語』~夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介などの近代文学まで、日本人の心の原点とも呼べる数々の珠玉の文学作品が揃っている。2人の文学の旅人は、そんな数多ある作品群から、選りすぐった名シーン、名セリフを朗読し、オリジナル音楽とともに各作品を立体化していく。
よみうり大手町ホールの、音楽ホールとしての特性を最大限に活かし、”音”を軸とした演出を鈴木勝秀が手掛け、シンプルな舞台美術、モノトーンの衣裳、スタイリッシュな照明で本作の世界観を作り上げていく。
音楽朗読劇『日本文学の旅』は2020年7月9日(木)から7月22日(水)にかけてよみうり大手町ホールにて上演。チケットの先行予約が6月7日(日)から行われる。