2020年8月から9月にかけてDISCOVER WORLD THEATRE vol.8『アンナ・カレーニナ』が上演されるが、このほど宮沢氷魚のビジュアルが公開となった。
宮沢氷魚が演じるのは、“初めての恋”に燃え上がり破滅の道へと突き進んでいくアンナ(宮沢りえ)の兄の友人リョーヴィン。貴族であり、地主という立場である。
◆宮沢氷魚
出演のお話を聞いた時はとても嬉しく、感激しました。数々の名作を上演してきたシアターコクーンに立てることを光栄に思っております。宮沢りえさんと共演させて頂くのは今回が初めてなのですが、雲の上のような存在の女優さんで、ご一緒できることがとても楽しみです。苗字が同じなので勝手ながら少し運命も感じています(笑)。
僕が演じるリョーヴィンはとても素朴で心優しい人間で、アンナとは対照的な立ち位置にいるので、その対比を楽しみつつしっかりと表現していきたいと思います。今作で舞台が5作目になりますが、毎回役者として自分が試されているなと感じます。舞台上では逃げ場がない。その中で一人の人生を生き抜く。その責任感を背に今回もたくさん悩み、試練が待ち受けていると思いますが、全力で駆け抜けて行きたいです。初めて立つコクーンの舞台。ぜひ観に来てください。
DISCOVER WORLD THEATRE vol.8『アンナ・カレーニナ』は、以下の日程で上演される。チケットは、東京公演が5月31日(日)10:00から、京都公演が7月5日(日)10:00より一般発売開始。
【東京公演】8月7日(金)~9月3日(木) Bunkamuraシアターコクーン
【京都公演】9月10日(木)~9月13日(日) 京都劇場