2020年4月から5月にかけて東京建物Brellia HALLで、2019年に京都で上演された草なぎ剛主演の舞台『家族のはなしPART1』の東京公演が上演されることが発表された。本作は「第1話 わからない言葉」「第2話 笑って忘れて」の心あたたまる二つの物語から成るコメディ。草なぎの他、東京公演では小西真奈美、畠中洋、小林きな子が引き続き出演するが、新たに片桐仁が仲間入りし、ブラッシュアップした『家族のはなしPART1』を展開していく。
「第1話 わからない言葉」の作・演出を手掛けるのは、クリエイティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライターとして活躍する淀川フーヨーハイ(中治信博)。淀川は本業のほかに「満劇」(満員劇場御礼座)という劇団で、20年以上コメディの上演を続けており、“広告界で発揮されているその力を演劇にも”と、草なぎを主演に迎えたこの企画が立ち上がった。
そして「第2話 笑って忘れて」は、淀川と同じく「満劇」のメンバーで、コピーライターやラジオ番組の構成作家であるあべの金欠(武尾秀幸)が手掛け、心あたたまる二つの喜劇を作り出している。
現在上演されているKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『アルトゥロ・ウイの興隆』(白井晃演出)で演じているハードな役柄とは一転、自然体で優しい草彅の演技が光る作品となっている。
◆公演情報
モボ・モガ プロデュース『家族のはなしPART1』
2020年4月24日(金)~5月6日(水・祝) 東京建物Brellia HALL
【作・演出】
<第1話 わからない言葉> 淀川フーヨーハイ
<第2話 笑って忘れて> あべの金欠
【出演】草なぎ剛、小西真奈美、畠中洋、小林きな子/片桐仁
【公式HP】http://kazokunohanashi.com/
※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記
(舞台写真 撮影/内池秀人)