2020年4月より、Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)内Theater Mixaにて行われるこけら落とし公演の3タイトルが発表された。まず、4月は「月刊少年マガジン」(講談社)にて連載されている八神ひろきの人気バスケットボール漫画「DEAR BOYS」を舞台化、5月はゲームやTVアニメで人気の「イナズマイレブン」シリーズの舞台化となる『イナズマイレブン アレスの天秤』THE STAGE~疾風迅雷~、6月には逆2.5次元舞台『錆色のアーマ』外伝を、各1ヶ月ロングラン公演として行う。
Mixalive TOKYOは、株式会社講談社が池袋にオープンするLIVEエンターテインメントビル。元映画館「シネマサンシャイン池袋」をまるごとリノベーションし、様々なコンテンツを「ライブ」という形に変換して、日本・世界に向けて発信する拠点とすることを目指し、3月19日(木)に開業を予定している。この新施設にパートナー企業の一つとして、株式会社ネルケプランニングが参画。同施設内の「Theater Mixa(シアターミクサ)」(収容人数:約300人 ※着席)をプロデュースすることが発表されていた。
4月上演の『DEAR BOYS』の原作は、1989年より連載。番外編「THE EARLY DAYS」を挟み、「ACT2」「ACT3」に続いて、「OVER TIME」を2017年2月号まで連載した。現在は、2018年 10月より再始動した「ACT4」が連載中。バスケットボールを題材とした漫画としては史上最長の連載30年を超え、シリーズ累計部数は4,500万部を突破している。
瑞穂高校バスケットボール部のエースで「天才」と賞される主人公・哀川和彦役は、「7ORDER project」メンバーの長妻怜央が演じ、演出はダンスエンターテイメント集団「梅棒」主宰の伊藤今人が手掛ける。
【公式サイト】https://www.nelke.co.jp/stage/dearboys2020/
5月の『イナズマイレブン アレスの天秤』は、2018年4月から9月にかけて放送された「超次元サッカー」TVアニメが原作。サッカー剥奪の危機に直面した少年たちが強敵に挑み、てっぺんを目指していく熱きサッカードラマが描かれた。2008年に放送された初代『イナズマイレブン』の“その後のパラレルワールド”として位置付けられ、新たな3人の主人公に加え、シリーズで高い人気を誇るメンバーたちも登場している。
本作では、各学校の選手たちをオールオーディションで選出するとのこと。新人俳優をがキャラクターの成長ストーリーと共に成長する、ロングラン公演ならではの醍醐味を味わえそうだ。
【公演サイト】https://inazuma-stage.com
【公式Twitter】@inazuma_stage
そして、6月には舞台から始まったメディアミックスプロジェクト『錆色のアーマ』の外伝を上演。「錆色のアーマ」は、漫画・アニメ・ゲームなどを原作とした“2.5 次元舞台台”として、2017年6月に第1弾を上演、2019年1月にはKADOKAWA「月刊コミックジーン」にてコミカライズの連載がスタートし、同年6月には舞台版の続編『錆色のアーマ』-繋ぐ-を上演。アニメ化も決定している。
今回の外伝では、孫一と信長は登場しない、もう一つの“錆色のアーマ”として、新たに明らかになる一団と、とある任務に選抜された雑賀衆たちが交差する物語が描かれる。脚本は高殿 円、演出・上演台本は元吉庸泰が担当。
【公式サイト】https://www.nelke.co.jp/stage/rusted_armors_gaiden/
【公式Twitter】@rusted_armors
池袋に誕生する新LIVEエンターテインメント施設「MixaliveTOKYO」の詳細明らかに
池袋に誕生する「MixaliveTOKYO」ネルケプランニング松田誠氏に聞く、キャパ300新劇場の構想
【Mixalive TOKYO公式サイト】https://mixalive.jp/
「DEAR BOYS」 (C)八神ひろき/講談社
「イナズマイレブン」 (C)LEVEL-5/FC イナズマイレブン・テレビ東京 (C)LEVEL-5/『イナズマイレブン』THE STAGE 製作委員会
「錆色のアーマ」(C) 「錆色のアーマ」プロジェクト