2019年12月22日（日）に東京・神保町花月にて『俺たちはここにいる～聖夜探偵物語～』が開幕した。本作は生演奏、生歌ありの、笑って泣ける探偵コメディ。
主役の探偵を演じるのは、芸歴1～2年目の超フレッシュ芸人・ケート（マー・ミー・ムー） 、大石（フルメタルマダム）、原浩大（ナイトメアカオスドラゴン）の3人。そして、彼らが営む「限りなく便利屋に近い探偵事務所」にやってくる個性的なお客や関係者として、神保町花月おなじみの西村ヒロチョ、奥村邦義、三木美加子らが物語を盛り上げる。
【あらすじ】
「海原探偵事務所」を率いる海斗、相棒の原太、そして見習いの青。
事務所のモットーは、「来るもの拒まず」「誠実一番」だが、依頼される仕事は便利屋まがいのものばかりで売り上げはイマイチ。その上、原太と青は犬猿の仲で、海斗にとっては頭の痛い日々が続く。
クリスマスが迫るある日、事務所に赤ん坊が置き去りにされる。捨て子騒動の中、新たな依頼が舞い込む･･･。
また、本公演をもって神保町花月は閉館するこがすでに明かされている。同劇場は2007年7月にオープンし、12年6ケ月の間、多くの笑いと涙を提供してきた。
芸術監督である湊裕美子ら劇場スタッフは、本作について、「芸歴1,2年目の3人が主演を飾る、まさに神保町花月らしい公演です」とコメント。続けて「まだ海のものとも山のものとも分からない彼らが贈る、最高にご機嫌なクリスマス。チケットは売るほどありますよ！」と冗談まじりに作品をアピールした。
『俺たちはここにいる～聖夜探偵物語～』は2019年12月22日（日）から12月24日（火）まで東京・神保町花月にて上演される。
【公式サイト】https://www.yoshimoto.co.jp/jimbocho/kouen_schedule/pc/2019/12/post-114.php
