石井一孝の一人芝居ミュージカル『君からのBirthday Card』9月15日に

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石井一孝が原案・作曲・主演を務める一人芝居ミュージカル『君からのBirthday Card』が2019年9月15日(日)に上演される。本公演は、昨年11月に行われた公演の再演。自身のプロデュースでオリジナルアルバムを発売し、今夏は2週間ごとにライブを開催するなど、シンガーソングライターとしても活動する石井が「役者の気持ちを理解する僕が曲を作ることに意味がある」と、以前から抱いてきた夢を実現させて創り上げたミュージカルだ。

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物語のはじまりは1999年。ノストラダムスの大予言を信じ、どうせこの世の終わりが来るなら・・・と意を決し、意中の女性に告白する男とその相手の女性との20年愛を描いた本作。この作品のために石井が書き下ろしたバラード「ぬくもり」や、今までダンスを避けて通ってきたという石井が、大澄賢也に振付を依頼しコミカルに踊り歌う「嘆きと怒りのタンゴ」のほか、2019年版ミュージカル『エリザベート』でシュテファン役を演じた佐々木崇をゲストに迎えた華麗なダンスシーンなどもあるという。ほかでは見れない石井の姿、聞けない石井の歌声が楽しめること間違いなし。

また、第二部として設けられるミニコンサートでは、実写版映画『アラジン』より、ジャスミンが歌う「スピーチレス~心の声」を歌唱予定とのこと。石井は、ディズニーアニメ版でアラジン役の歌を演じており、「アラジンがジャスミン姫の曲を歌います。お楽しみに!」とコメントを寄せている。石井からのコメント全文は以下のとおり。

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◆石井一孝
『ミス・サイゴン』でデビューして『レミゼラブル』に育ててもらったミュージカル人生も、もう27年。右も左もわからぬまま飛び込んだ「ミュージカルの世界」に感謝の気持ちでいっぱいです。その想いから、ミュージカルを創ってみたいという夢をずっと持ち続けてきました。元々シンガーソングライターを目指していた僕ならではのアプローチ・・・すなわち全曲作曲し主演もするということを念頭に進めました。登場人物の心の機微を捉えた曲を、誰よりも役者の気持ちを理解できるはずの自分が書く。そこに意味があるはずだし、それが個性になるはずだ。その感覚が出発点でした。
「メロディアスで、ドラマティックで、なおかつ作品のテーマとなるメロディを効果的に繰り返すこと」。このミュージカル作曲においての最重要ポイントを活かして曲を書きました。脚本の流れを理解して登場人物の情緒を細かく表現する。この作業が楽しくて楽しくてなりませんでした。これは僕自身、大きな発見でした。やはり演劇が大好きなんですね。今回の再演では、さらに新曲も加えて美しいメロディとグルーヴィーな音世界を皆さまにお届けしたいと思います。
「もし自分の命の終わりを知ったら、あなたは愛する人に何を伝えますか?」
キャッチコピーからもお分かりのように切ないストーリーですが、笑いと情熱という縦糸・横糸で彩り豊かに織り上げる作品です。1幕が一人ミュージカル、2幕がミニコンサートの二部構成。2幕では、佐々木崇くんに僕が書き下ろす新曲を歌い踊っていただきますし、大ヒットの実写版『アラジン』よりジャスミン姫のソロ「スピーチレス」を歌います。アラジンの歌はもちろん、ジーニー、ジャファーの名曲さえも何度も強奪して歌っている私(笑)。今回でアラジン主要役の歌う名曲はコンプリートとなります。こちらもお楽しみに!

【予告編動画】https://youtu.be/vRPDhz6SxXk

石井一孝 原案・作曲・主演『君からのBirthday Card』は、2019年9月15日(日)に東京・浜離宮朝日ホール 小ホールにて上演される。チケットはこちら(チケットぴあ)。

【あらすじ】
「1999年7の月に人類は滅亡する」。
20世紀の最終ページで、世界はノストラダムスの大預言に怯えていた。ノストラダムスを信奉し、この世の終わりを信じる青年・五島宏。「ノストラダムス研究会」に在籍する彼は、生来の運の悪さと不器用さを併せ持つ筋金入りのオタクであった。そんなオタクの巣窟に、滅亡のXデーが近づいてきたことから、興味本位のにわか会員たちが押し寄せてきた。
ヒロインの一城かれんもその中の一人。優しく朗らかで思いやりのある「表の顔」と、交際を申し込む男たちをバサバサとフリ倒す「裏の顔」を持つかれん。彼女は交際希望者に「お笑いオーディション」を課すのだ。笑いのセンスのかけらもない宏は「ありえない!」と思いながら、彼女の魅力に抗えずオーディションを受ける羽目に。研究会の中でも「異常なくらいお笑い好きなかれん」と「異常なくらいオタクで取り柄のない彼」の一騎討ち・・・まさかのオーディション合格!愛と勇気を得て浮かれ気分の宏。が、そんな彼の誕生日に、かれんからバースデーカードが届く。そこにはかれんの重大な真実が記されていた・・・!

【石井一孝公式サイト】https://kazutakaishii.com/
【石井一孝Twitter】@Ishii_Kazutaka

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