宮崎駿オリジナル作品『最貧前線』内野聖陽&風間俊介&溝端淳平のビジュアル公開

当ページには広告が含まれています

全国8都市での上演が決定した水戸芸術館ACM劇場プロデュース公演『最貧前線』(「宮崎駿の雑想ノート」より)から、内野聖陽、風間俊介、溝端淳平の3ショットビジュアルが公開された。

「宮崎駿の雑想ノート」は、模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」に1980~1990年代に不定期連載された作品。戦争の中で兵器と人間が織りなすドラマを描いた連作絵物語&漫画で、そこから長編アニメとなった『紅の豚』が生まれた。「最貧前線」は、その中の11番目の物語。わずか5ページの小品ながら、ユーモアとスペクタクルを合わせ持った内容の中に、平和への重いメッセージが込められている。

脚本は井上桂、演出は一色隆司が担当。なお、宮崎駿オリジナル作品が国内カンパニーで舞台化されるのは、これが初となる。稽古開始が間近に迫る中、スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーからは「今回、宮さん(宮崎駿)のオリジナル作品が初めて国内で舞台化されるが、戦争の真っただ中にいる人間たちをどのように描くか、そこに注目したい」とコメントが寄せられた。

水戸芸術館開館30周年記念事業「宮崎駿の雑想ノート」より『最貧前線』は、以下の日程で上演される。

【水戸公演】9月12日(木)~9月15日(日) 水戸芸術館ACM劇場
【東京公演】10月5日(土)~10月13日(日) 世田谷パブリックシアター
【横浜公演】8月27日(火)~8月29日(木) 神奈川県立青少年センター
【豊橋公演】9月6日(金)~9月8日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
【上田公演】9月21日(土)・9月22日(日) サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)
【新潟公演】9月28日(土)・9月29日(日) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
【兵庫公演】10月17日(木)~10月20日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
【大和公演】10月26日(土)・10月27日(日) 大和市文化創造拠点 シリウス 1階芸術文化ホールメインホール

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次