2018年7月から放映された連続テレビドラマ『ディキータマリモット~オウセンの若者たち~』(tvkテレビ神奈川)の映画版『いつまでも忘れないよ』が封切られた。とある劇場にある小さな「楽屋」を舞台に、出番の少ない若い俳優たちが出番までの待ち時間で暇つぶしをしている“日常”を追った本作。映画では、それぞれが俳優になるまでのバックグラウンドにスポットを当てられるほか、ミュージカル『王女の選択』(通称:オウセン)の「大千秋楽」が描かれる。
出演はTVドラマに続き、猪野広樹、崎山つばさ、橋本祥平、北園涼、横田龍儀、小南光司。彼らが扮するは「ディキータマリモット」という「オウセン」内で王女を守る兵隊たちの役を演じる新人俳優。 出番は序幕とエンディングのみ。出番が少なく、暇を持て余し自堕落に過ごす彼らだったが、大千秋楽にメンバーの一人、アドニス(猪野)が誘拐されてしまう。アドニスを取り返すため、残された5人には「役者になるキッカケとなった人物に会いに行く」という条件を突きつけられるが・・・。
映画の公開を記念し、4月30日(火)には東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて、先行上映イベントを開催。崎山、北園、小南の3名が登壇した。崎山は「今、自分は何故がんばっているんだろう?と振り返るキッカケになれば嬉しいです。ドラマとうって変わってシリアスな部分も多いですが、コメディ要素も残しつつ最後は彼ららしい魅力が伝わると思います。ドラマを観たことがなくても自由な楽しみ方が出来ると思います」とコメント。
北園は「普段舞台で活動する僕たちが、一つのドラマ、映画を一所懸命に作ったところにとても意味があるのかなと思っています。『何かにひたむきに向かっていく』ことに対して映画とリンクするのではないかと。僕たちの熱量が映画を通して伝わればとても嬉しいです」、小南は「ドラマはコメディ要素が9割でしたが残りの1割の切ない部分などがそのまま映画に反映されていて、シリアスな部分が多めになっています。いつもふざけていたディキータたちですが彼らのギャップに注目してもらいたいです!また映画で初めて観る人にもそれぞれの温度感が伝わる作品だと思います」とそれぞれ語った。
また、同映画館で6月6日(木)に舞台挨拶が行われるほか、劇場公開記念「ディキータマリモットの世界」展覧会も開催。詳細は、以下のとおり。
◆『いつまでも忘れないよ』舞台挨拶
【開催日】6月6日(木)19:15~
【舞台挨拶】19:15~上映前舞台挨拶開始(舞台挨拶19:15~19:40、上映19:40~21:35)
【登壇者】横田龍儀、小南光司、堀内博志監督
※登壇者は予告なしに変更となる場合あり
【入場者プレゼント】オリジナルクリアファイル(6種類ランダムプレゼント・非売品)
【会場】ユナイテッド・シネマアクアシティお台場
https://www.unitedcinemas.jp/odaiba/index.html
【料金】通常料金(前売券使用可)
※舞台挨拶上映会は、特別興行のため招待券などのご利用による無料鑑賞は不可
【チケット発売】※劇場のみでの販売
5月30日(木)24:00~(5月31日0:00より)
https://www.unitedcinemas.jp/odaiba/index.html
◆劇場公開記念「ディキータマリモットの世界」展覧会
【日時】5月31日(金)~6月2日(日)
(31日17:00~20:00、1日11:00~20:00、2日11:00~18:00)
【会場】DESIGN FESTA GALLERY WEST 2E
https://designfestagallery.com/
【入場料】無料
【展示内容】ディキータマリモット衣装(靴・バングルなどを含)、台本・小道具、名台詞イラスト、ご来場者ポストイット、監督コメント、など
【来場者特典】オリジナル・イラストクリアファイル(ランダム配布)
◆映画『いつまでも忘れないよ』
5月31日(金) 東京:ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
6月21日(金) 静岡:ジョイランドみしま
6月28日(金) 愛知:中川コロナシネマワールド
8月10日(土) 栃木:小山シネマロブレ
近日上映 大阪:シネ・ヌーヴォ