「第53回紀伊國屋演劇賞」は劇団文化座、野村昇史、段田安則、長田育恵、蒼井優が受賞

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株式会社紀伊國屋書店は、2018年12月18日(水)に、第53回紀伊國屋演劇賞が決定したことを発表した。団体賞に輝いたのは劇団文化座。『夢たち』『反応工程』『太陽の棘』の舞台成果が評価された。個人賞は野村昇史、段田安則、長田育恵、蒼井優のほか、シス・カンパニー公演『ヘッダ・ガブラー』およびこまつ座「母と暮せば」の衣装を手掛けた前田文子がそれぞれ受賞した。

以下、受賞者(作品)について紹介。

・団体賞(賞状並びに賞金200万円):劇団文化座
『夢たち』『反応工程』『太陽の棘』の優れた舞台成果に対して。

・個人賞(賞状並びに賞金50万円)
1:野村昇史
演劇集団 円『藍ノ色、沁ミル指ニ』における佐山吉雄の演技に対して。

2:段田安則
新国立劇場公演『夢の裂け目』における天声こと田中留吉、シス・カンパニー公演『出口なし』におけるガルサン、Bunkamuraシアターコクーン公演『民衆の敵』におけるペテル・ストックマンの演技に対して。

3:前田文子
シス・カンパニー公演『ヘッダ・ガブラー』、こまつ座『母と暮せば』における衣装に対して。

4:長田育恵
劇団青年座『砂塵のニケ』の戯曲、てがみ座『海越えの花たち』、パルコプロデュース公演『豊饒の海』における脚本に対して。

5:蒼井優
パルコプロデュース『アンチゴーヌ』におけるアンチゴーヌ、新国立劇場公演『スカイライト』におけるキラ・ホリスの演技に対して。

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