西田大輔が作・演出を手掛ける“ONLY SILVER FISH”シリーズの最新作、音楽劇『OLD WATERCOLOR FISH』。伊藤あさひを主演に迎え、2026年5月に上演されることが発表されていたが、新たに公演ビジュアルとキャスト・スタッフからのコメントが公開された。

“ONLY SILVER FISH”シリーズ最新作は、若き画家たちの群像劇
「本当の名前を呼ぶことができれば、一度だけ過去を振り返ることができる」という不思議な魚を巡る“ONLY SILVER FISH”シリーズ。これまで2018年『ONLY SILVER FISH』(同年映画化)、2019年『+GOLD FISH』、2021年『RUST RAIN FISH』、2023年『ETERNAL GHOST FISH-永恒机关魚-』と上演を重ねてきた人気シリーズの最新作が、音楽劇となって登場する。
本作の舞台は1890年代のフランス・パリのモンマルトル。まだ売れることのなかった、エミール・ベルナール、ポール・ゴーギャン、ポール・シニャック、ロートレック、そしてフィンセント・ファン・ゴッホといった歴史上の偉大な画家たちの青春時代が描かれる。
伊藤あさひが舞台初主演!豪華キャストと音楽陣が集結
主演のエミール・ベルナール役には、本作が舞台初主演となる伊藤あさひ。ポール・ゴーギャン役に丘山晴己、マリー(シュザンヌ・ヴァラドン)役に岡田奈々、ポール・シニャック役に吉原雅斗、ロートレック役に鍵本輝、ジヌー夫人役に蘭乃はな、そしてフィンセント・ファン・ゴッホ役を鈴木勝吾が演じる。ミュージカルやアーティストとして活躍中の多彩なキャストが、ゴッホの死を止めるために過去へタイムリープする物語を音楽劇として紡ぐ。
音楽は、これまで同シリーズに演者として出演経験があり、ポップスとオペラを融合した「ポップオペラ」を提唱する藤澤ノリマサが初めて音楽担当として参加。さらに和田俊輔も音楽として名を連ねている。
あらすじ
「あの日の夜が、あいつを消した。まるで黒猫のように」
1891年フランス。
物語は、まだ売れる事のなかった偉人たちに焦点が当たっていく。
エミール・ベルナール、ポール・ゴーギャン、ポール・シニャック、ロートレック、そしてフィンセント・ファン・ゴッホ。
青春時代を共に過ごし、誰もが画家として売れる夢を見た日々、その中で出会った一人のモデルであり、後に画家となるマリーを巡りそれぞれの表現が交錯していく。
1890年7月、「ドービニーの庭」を描いたゴッホの死の知らせが全員に届く。拳銃自殺を図ったのだ。
だが、画家たちは全員が思っている。「ゴッホを殺したのは、自分だと」
そんな折、謎多きジヌー夫人が「ONLY SILVER FISH」 と呼ばれる魚をロートレックに売りに来た。
この魚には不思議な謂れがあると。
“魚の本当の名前を呼ぶことができれば、一度だけ過去を振り返ることができる”
ゴーギャンの下に、エミールが訪ねてくる。「ONLY SILVER FISH」 と 「あの日」の事について話しに来たのだ。
ゴーギャンはわかっている。
アンダパンダン展に出店を決める前日の夜。あの魚を、「猫」だと言い張ったゴッホとの夜の話だ。
「振り返れば、彼の死を止めることができるかもしれない」
エミールは、ゴーギャンと共に、目の前にある魚の名前を呼ぶ。
あの夜が、もう一度始まっていく。
キャスト・スタッフコメント
伊藤あさひ(エミール・ベルナール役)
俳優という仕事も、今回演じさせていただく画家たちのように、ある種アーティスティックな側面を持っているものだと感じています。自分の内側にある想いや感情とも向き合いながら、日々の稽古や本番に臨んでいきたいと思います。
西田さんの演出、共演者の皆さんとのお芝居、そして音楽の力、すべてが重なった時、どんな世界が生み出されるのか、今からとても楽しみです。
今作品が僕自身の舞台初主演となりますが、精一杯エミール・ベルナール役を努めさせていただきます。劇場で皆様をお待ちしております。
丘山晴己(ポール・ゴーギャン役)
この度、ポール・ゴーギャン役を演じさせて頂きます丘山晴己こと、はるギャンです。
魚の本当の名前を呼ぶことができれば、一度だけ過去を振り返ることができる” 「ONLY SILVER FISH」と呼ばれる魚を通じて進む物語を、演出の西田大輔さんをはじめ、素敵なキャストの方々と共に、観客の皆様を不思議な世界へ誘えるよう魅了できたら嬉しいです。
岡田奈々(マリー/シュザンヌ・ヴァラドン役)
マリー役を務めさせていただきます。
2023年以来の舞台出演に緊張と不安を感じていますが、約1ヶ月の稽古を通して共演者の皆様から沢山勉強させていただき成長した姿をお見せしたいです。
お芝居に対して苦手意識がありますが、そこはきっと演出家の西田さんがなんとかしてくれるはず!と思って全力で稽古に励みたいと思います。何よりステージで歌を歌えることがとても嬉しいので、その喜びを噛み締めながらマリーの人生を精一杯生き抜きたいです。
吉原雅斗(ポール・シニャック役)
自分自身サスペンスというジャンルがとても好きで、台本を読むのを今からとても楽しみにしています。素敵な共演者の皆さんと共に刺激的な時間を作れるよう頑張ります!
あ、今回の作品をきっかけにシニャックの絵を買いました。少しでも彼を感じられたらと思い買いましたが!純粋にめちゃくちゃよいっ!!!!! 買ってよかった!
鍵本輝(ロートレック役)
この作品に携われることを、心から嬉しく思っております。今回、ロートレックという人物を演じられることを楽しみにしながら、作品の世界観や登場人物たちの生き様を丁寧に届けられるよう、これから役と向き合っていきたいと思っております。この物語が持つ魅力や熱量を、多くの方に感じていただけましたら嬉しいです。
蘭乃はな(ジヌー夫人役)
ジヌー夫人役を演じる蘭乃はなです。ゴッホやゴーギャンが描いた〈アルルの女〉のモデルになったと言われています。撮影ではその絵画から出てきたような気持ちで、カメラの前に立ちました!
なぜジヌー夫人は “only silver fish” を持って現れたのか? 若き画家たちとどのように関わり、何を想ったのか・・・?紀伊國屋ホールで、共演の皆様と化学反応を起こすのが心から楽しみです!
劇場でお待ちしております!!
鈴木勝吾(フィンセント・ファン・ゴッホ役)
素晴らしい座組に出逢えたことに感謝です。
西田さんのフィッシュシリーズ最新作。これだけで胸躍るのに、音楽劇であり、キャストの方達、音楽も素晴らしい陣営で迎えられるこの作品。どんな物語が紡がれるのか、今から楽しみです。劇場で皆様に良き時間を届けられるよう誠心誠意努めます。
西田大輔(作・演出)
『誰も本当の名前を知ることのない、世界でたった一匹だけの寂しい魚』
その名前を探す人々の群像劇です。
今回は、パリのモンマルトルでの一夜の物語となります。
才能溢れる若き芸術家たち、逆を言えば、未だそれしかなかった頃の若き芸術家たちの物語です。
『人』へと同じだけ、『才能』に恋焦がれる者達の、奇跡の一夜を、一緒に体感してもらえたら嬉しいです。
藤澤ノリマサ(音楽)
これまでに西田さんの2作品に演者として出演させて頂きましたが、演者としてではなく、音楽担当として携わらせていただける事を嬉しく思います。
僕自身、音楽劇の作品に携わることは初めてで、不安もありますが西田さんやプロデューサーさんのお力もお借りしながら、ご来場くださった方の記憶に少しでも「あの時の音楽も素敵だったよね!」など、脳裏に残していけるように頑張ります!!
僕の初挑戦になる音楽劇の音楽担当。どうぞ見守っていただけたら光栄です。
劇場であなたの耳を虜にします♪
音楽劇『OLD WATERCOLOR FISH』公演情報
| 公演情報 | |
|---|---|
| タイトル | 音楽劇『OLD WATERCOLOR FISH』 |
| 公演期間・会場 | 2026年5月7日(木)~5月17日(日) 東京・紀伊國屋ホール |
| スタッフ | 作・演出:西田大輔 音楽:藤澤ノリマサ、和田俊輔 企画・製作:MMJ/DisGOONie |
| キャスト | 伊藤あさひ、丘山晴己、岡田奈々、吉原雅斗/鍵本輝、蘭乃はな、鈴木勝吾 |
| チケット情報 | 入場料:全席指定 12,000円(税込・特典付き) ※特典はトレーディングカードと非売品ステッカーセット 一般発売:2026年3月13日(金)10:00~ |
| 公式サイト | https://www.mmj-pro.co.jp/owf/ |
| 公式SNS | 公式X:@watercolor_fish 公式X:@disgoonie |







