『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』アンコール上演!新キャストに荒牧慶彦、三森すずこ、蒼井翔太ら

当ページには広告が含まれています

ラブストーリーに特化した新たな朗読劇シリーズ《恋を読む》の第1弾として上演された『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が、2019年3月12日(火)から3月17日(日)にかけて、新キャストを迎えアンコール上演される。新キャストとして参加するのは、映画『カメラを止めるな!』で注目を浴びた秋山ゆずき、細谷佳正、石川由依、荒牧慶彦、三森すずこ、蒼井翔太の6名。

原作は、累計発行部数160万部を記録する七月隆文の同名小説(宝島社文庫)。2016年12月には福士蒼汰、小松菜奈らの出演で実写映画化されている。舞台版「ぼく明日」は、2018年8月に初演。

出演するのは主人公の男女たった二人だけ。この作品のために作られたオリジナルアニメーションと音楽、そして劇団「ロロ」主宰の三浦直之による脚本・演出で、朗読劇の枠を超え、舞台全体をめいっぱいに新たな「ぼく明日」の世界を描く。今回は、新キャスト6名を迎え、7組のペアが7通りの恋人同士を演じる。

組み合わせは、荒牧慶彦×三森すずこ、黒羽麻璃央×山崎紘菜、細谷佳正×秋山ゆずき、木村達成×清水くるみ、梶裕貴×高月彩良、蒼井翔太×石川由依、松田凌×内田真礼(公演順)。

再演決定にあたり、脚本・演出の三浦と、原作者の七月、新キャスト6名からコメントが届いている。

◆三浦直之(脚本・演出)
舞台上にたった二人の俳優がいて、それぞれの声に耳をすませます。声はたくさんの表情をもっていて、震える音に悲しみが、優しい息遣いに喜びが宿ったりします。もっともっと細かく耳をすませば、喜怒哀楽では分けられない、カラフルな感情も俳優の声から伝わってきます。俳優の表情を見ると、カラフルに塗られた感情はさらに立体になって空間を埋めていきます。そんな俳優の姿をどうか見てください。

◆七月隆文(著者)
個人的にチケットを取ろうとしたら、あっというまにソールドアウトしていたこと、会場の行列、劇の中盤から聞こえはじめた観客のすすり泣く声・・・すべてが印象深いあの朗読劇が、こんなにも早く戻ってきてくれました。みなさんのおかげで、また高寿と愛美に会えます。ありがとう。

◆荒牧慶彦(3月12日出演)
この作品は映画館で何の気なしに観たのが最初の出会いですが、話の巧妙さと切なさがすごく印象的でつい涙が出てしまうほど感動させていただきました。その話の機微を表現して聞いていただく方に届くようにがんばります!

◆三森すずこ(3月12日出演)
オファーをいただいた前日、ちょうど本作の映画を観ていたのです!なんという偶然!切なく、ファンタジックな世界感でとても素敵な作品なので、朗読劇という形で私も参加することが出来るのが今から楽しみです♪大切に演じていきたいと思います。

◆細谷佳正(3月13日出演)
自分の存在と技術で、物語を観客に見せていくということをやってみたいと思っていました。僕自身も思い切り楽しみながら、作品の世界観を皆様に伝えることが出来るように、取り組んで行きたいです。

◆秋山ゆずき(3月13日出演)
この作品に出演が決まった時、信じられませんでした!以前から原作の大ファンだったので、まさかその作品を大きなステージで、しかも朗読劇の二人芝居で自分が演じるとは・・・嬉しい反面、想像するだけでも今から緊張するので、気合い入れて臨みたいと思います!ぜひ、劇場にお越しいただきたいです。よろしくお願いします。

◆蒼井翔太(3月16日出演)
今回のこの朗読劇に参加させていただけることがとても光栄です。ただ朗読するだけではなくて動きも少なからずあるということで、舞台の経験を活かして、石川由依さんと楽しいものにできたらと考えています!どうぞよろしくお願いいたします。

◆石川由依(3月16日出演)
出演者が「二人」の朗読劇は初めてなので、今からとても緊張していますが、その二人ならではの空気感を大事にして、心を込めて演じたいです。そして、原作を読み終わったあとに私が感じた、苦しくもあたたかい気持ちを、皆さまにも感じていただけたら幸いです。

【あらすじ】
京都の美大に通うぼくは、通学電車で出会った女の子に一目惚れし、思い切って声をかけた。すぐに意気投合し、ごく普通の恋人同士になったぼくたちだが、初めてのことがあるたび、彼女はなぜか涙を流す。ある時、彼女の言動に違和感を覚えたぼくが尋ねると、思いもよらない答えが返ってきた。「あなたの未来が分かるって言ったら、どうする?」彼女の秘密を知ったとき、ぼくたちの恋は“すれ違い”始める―。

恋を読む『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は、2019年3月12日(火)から3月17日(日)まで東京・オルタナティブシアターにて上演される。チケットは、2月10日(日)より一般発売開始。

【公式HP】http://www.tohostage.com/bokuasu/
【公式Twitter】@bokuasu_stage

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次