『The Silver Tassie 銀杯』中山優馬、矢田悠祐、横田栄司が並ぶビジュアルを公開

当ページには広告が含まれています

2018年11月に上演される『The Silver Tassie 銀杯』より、ビジュアルが公開された。本作は、1928年にアイルランドの劇作家ショーン・オケイシーが書いた、歌あり、笑いあり、涙ありの賑やかな“反戦悲喜劇”。日本初上演の演出は森新太郎が手掛け、出演者には中山優馬、矢田悠祐、横田栄司らが名を連ねた。

【あらすじ】
第一次世界大戦中のアイルランド、ダブリン。銀杯(優勝カップ)を抱え、輝かしい将来を嘱望された一人のフットボール選手ハリー・ヒーガンは歓喜にわく人々の輪の中にいた。だがその後、戦地へと向かい、彼の人生は一変してしまう—。

一人の青年ハリー・ヒーガン(中山)が、国家の大義名分とも言える「戦争」の犠牲になっていく。その過程には、青春期特有の切ない恋愛ドラマや、幸せと不幸せが背中合わせに存在しているような残酷さ、戦争という状況下の人々の生活に起こるアイロニー溢れる笑いの要素などが、ふんだんに散りばめられている。さらには20曲以上を織り交ぜながら、演劇的醍醐味に満ち溢れたスケール感のある作品になっている。

中山が演じるのは、希望に満ちた人生が一転してしまう青年ハリー。矢田はハリーの兵士仲間でやがては恋敵となるバーニー・バグナル役、横田は妻に対して暴力的に接するも戦争によって人生が一変してしまうテディ役を演じる。公開されたビジュアルでは、肩を寄せ合いこちらに視線を送る3人の姿が写し出されている。

このほかの出演は、浦浜アリサ、安田聖愛、土屋佑壱、麻田キョウヤ、岩渕敏司、今村洋一、チョウ ヨンホ、駒井健介、天野勝仁、鈴木崇乃、吉田久美、野田久美子、石毛美帆、永石千尋、秋山みり、山本亨、青山勝、長野里美、三田和代。

『The Silver Tassie 銀杯』は、11月9日(金)から11月25(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演される。チケットは、9月9日(日)より一般発売開始。

(撮影/細野晋司)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次