和太鼓エンターテイメント集団「DRUM TAO(ドラムタオ)」の新作公演、『RHYTHM of TRIBE~時空旅行記~』。その東京公演が、2018年7月19日(木)に東京・豊洲PITにて開幕した。
5月にはロシア「ロシアにおける日本年」開幕式にて、ボリショイ・バレエ団との共演、そして7月にはパリにて日仏友好160年の橋渡しとなる「ジャポニスム2018」オープニングアクトを飾ったDRUM TAO。この新作公演では、フランスのラ・セーヌ公演も行い、拍手喝采のスタンディングオベーションとなった。
今回のテーマは「魂の旅」。日本の伝統芸術をさらに進化させたエンターテイメントとして、過去と現在、未来を行き交うSAMURAIたちの魂を表現する。プロジェクションマッピングを含む映像は、2016年の『舞響-Bukyo-踊る○太鼓』で初タッグを組んだ映像クリエイティブ集団ZERO-TENが担当。衣装はコシノジュンコ、コンセプトのトータルプロデュースは立川直樹が手掛けている。
また、東京で初めてとなる「TAOの夏祭り」の同時開催も決定。TAOの拠点でもある大分県の竹田市久住では、毎年メンバー自身が手掛ける盛りだくさんの「夏フェス」が開催され、大変な盛り上がりをみせるという。東京公演でも、開演の2時間前からオープンしロビーでのお迎えLIVEなどが行われる予定だ。
東京公演の開幕にあたり、座長の西亜里沙、メンバーの岸野央明、江良拓哉からコメントが届いている。
◆西亜里沙(座長)
「TAOの夏祭り」は今回初めての試みでしたが、皆さん大勢いらしていただいてびっくりしています。会場の雰囲気も大分・久住での夏フェスのようで、この熱くて楽しい感じを味わってもらえて嬉しいです。今作も5月からツアーをスタートしていい感じに仕上がっています。先日のパリ公演ではスタンディングオベーションも起こって、皆さんに参加いただく振りもとても盛り上がったんです。東京・豊洲でも盛り上がると思います。皆さん、一緒に楽しみましょう!
◆岸野央明
夏祭りは本当にたくさんの方にいらしていただいてびっくりしました。豊洲は大分とまた違った距離感でお客様と触れ合えたのがよかったです。5月のこの作品ができてから、九州をはじめ全国を回ってきて、よく熟成された状態です!今回は特別、TAOメンバーが全員出演するので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。仕上がりはバッチリ!です。
◆江良拓哉
夏祭りの盛り上がりがすごく、東京でもこんなに楽しんでいただけて良かったです!今作は時空旅行記、と題して皆さんを「旅」にお連れしますが、ストーリー性があって曲の流れがとてもスムーズなんです。先日のパリ公演でもとても盛り上がったので、東京の皆さん、一緒に盛り上がりましょう!!
DRUM TAO『RHYTHM of TRIBE~時空旅行記~』東京公演は、7月19日(木)から7月27日(金)まで豊洲PITにて上演。
【公式HP】http://www.drum-tao.com/
舞台写真(C)DRUM TAO