『99才まで生きたあかんぼう』が、2018年2月から3月にかけて東京・よみうり大手町ホールと大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演されることが決定した。原作は、辻仁成の同名小説。一人の男の一生から生きることの意味を問う人間ドラマを、辻本人の脚本・演出で舞台化する。
辻がオリジナル作品の演出を手掛けるのは、今回の上演劇場でもあるよみうり大手町ホールのこけら落としを飾った『海峡の光』(2014年)以来。また、音楽はSUGIZOが手掛けることも発表された。
出演者は主演の村井良大をはじめ、松田凌、玉城裕規、馬場良馬、松島庄汰、松田賢二の6人のみ。生まれたままの純粋なあかんぼうが成長し、に大人になり様々な経験を経て、この世を静かに去るまでの各場面を切り取り、その時代や場所に登場する人たちを6人だけで演じ分ける。
『99才まで生きたあかんぼう』は、2018年2月22日(木)から3月4日(日)まで東京・よみうり大手町ホールにて、3月24日(土)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。チケットの一般発売は、東京公演が11月25日(土)、大阪公演が12月3日(日)より発売開始。