藤原竜也×仲村トオル「プレイヤー」WOWOWで11月放送!前川知大の台本公開も

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2017年11月25日(土)夜6:00からWOWOWライブにて「プレイヤー」が放送される。本作は、前川知大が作、長塚圭史が演出を手掛けた初タッグ作品。二人が1年以上に及ぶ打ち合わせを重ねて作り上げたこの入魂作は、2017年8月から9月にかけて東京・Bunkamuraシアターコクーンほかにて上演され、好評を博した。

出演は藤原竜也、仲村トオル、成海璃子、シルビア・グラブ、峯村リエ、高橋努、安井順平、村川絵梨、長井短、大鶴佐助、本折最強さとし、櫻井章喜、木場勝己、真飛聖。

描かれているのは、死者の言葉が生きている人間を通して「再生」されるという戯曲『PLAYER』に携わる俳優やスタッフたちの物語。ある公共劇場で、リハーサルが行なわれるうちに、やがて現実の世界と劇中劇の世界の境界線があいまいになっていき・・・。

「プレイヤー」藤原竜也×仲村トオル 作:前川知大 演出:長塚圭史は、11月25日(土)夜6:00からWOWOWライブにて放送される。

なお、本作の台本が、Bunkamuraの公式HP内トピックスのコーナーにて公開されている。

「『プレイヤー』の台本、ネットで公開します。
何故かと言うとそれが劇中劇の作者の願いらしいので。ついにこっち側まで来たよ。
この意味、観た人は分かると思いますけど、観てない人も読んだら分かります。
よかったらどうぞ。」
(前川知大twitterより)

【Bunkamura HP】http://www.bunkamura.co.jp/topics/cocoon/
※戯曲の私的複製を除く複製、転載、許可のない上演、その他の無断利用は禁止

【あらすじ】
ある公共劇場のリハーサル室に俳優やスタッフが集い、戯曲『PLAYER』の稽古が行なわれている。刑事の桜井を演じる道彦(藤原)、環境保護団体代表で瞑想ワークショップの指導者・時枝役の悟(仲村)、時枝の助手・神崎を演じる恵(成海)、妻子を失い瞑想ワークショップに参加している大河原役の和夫(木場)らも参加し、演出家・東(真飛)が演出している。
物語は「行方不明の女性・天野真が遺体で見つかるが、彼女は肉体を失った後も意識として存在し続け、友人の口を借りて自分の思いを伝え始める。真相を追う桜井を前に、彼女を死に導いた時枝は、死者との共存こそが物質文明の行き詰まりを打開し世界を変えるのだと主張する」というもの。死者の言葉を「再生」することと、台本の台詞を「再生」することが意識の中で重なった俳優やスタッフたちは、やがて戯曲の中の倒錯した死生観に感覚を浸食されていく・・・。

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