2017年9月10日(日)にミュージカル「しゃばけ」弐 ~空のビードロ・畳紙~が、東京・紀伊國屋ホールにて千秋楽を迎えた。その興奮が冷めやらぬ中、2018年4月・5月、東京と大阪で回作となるミュージカル「しゃばけ」参 ~ねこのばば~が上演されることが明らかとなった。
原作は、畠中恵の大人気時代小説「しゃばけ」(新潮文庫刊)。シリーズ15周年を記念してシリーズ1作目をミュージカル化したミュージカル「しゃばけ」は、2017年1月に上演されると、原作の世界観を歌とダンスで見事に表現したことで話題となり、本日楽日を迎えた「しゃばけ」弐の上演へと繋がった。
【『ねこのばば』所収「ねこのばば」あらすじ】
見越の入道さんからもらった若だんなお気に入りの「桃色の雲」が、お部屋からこつぜんと消えてしまいました。がっかりしている若だんなに持ち込まれたのは、お寺で起こった坊主殺人事件と、猫又救出作戦。
一見、関係のなさそうな3つの事件が二転三転し、意外にもつながっていったのはお寺の秘密。若だんなの名推理はこの謎を解くことができるのか。
正しかった・・・はず。世の中には取り返せないものがある。
出演は、植田圭輔ほか。その他のキャスト発表は、続報を待とう。
ミュージカル「しゃばけ」参 ~ねこのばば~は、2018年4月・5月に、東京・大阪にて上演される。詳細は公式ホームページ(http://www.clie.asia/shabamu/)にてご確認を。
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