株式会社紀伊國屋書店は12月16日(金)、第51回紀伊國屋演劇賞が決定したことを発表した。団体賞に輝いたのはシーエイティプロデュース。『End of the RAINBOW』『クレシダ』『Take me out』の舞台成果を評価された。また、個人賞は、佐藤誓、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、詩森ろば、高田聖子、市川猿之助がそれぞれ受賞した。
以下、受賞者(作品)について紹介。
・団体賞 (賞状並びに賞金200万円):シーエイティプロデュース
『End of the RAINBOW』『クレシダ』『Take me out』の優れた舞台成果に対して。
・個人賞 (賞状並びに賞金50万円)
1:佐藤誓
風琴工房企画製作『insider』における茂木正彦、タカハ劇団公演『嘘より、甘い』における 先生の演技に対して。
2:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
キューブ企画・製作『ヒトラー、最後の20000年 ~ほとんど、何もない~』の作・演出、 世田谷パブリックシアター+KERA・MAP『キネマと恋人』の台本・演出に対して。
3:詩森ろば
NPO法人いわてアートサポートセンター主催『残花』、風琴工房企画製作『insider』の作・演出に対して。
4:高田聖子
月影番外地・サンライズプロモーション東京主催『どどめ雪』における幸子の演技に対して。
5:市川猿之助
Bunkamuraシアターコクーン公演『元禄港歌―千年の恋の森―』における瞽女 糸栄、シス・カンパニー公演『エノケソ一代記』における田所(エノケソ)の演技に対して。
贈呈式は、2017年1月24日(火)に東京・紀伊國屋ホールにて行われる。