先日、舞台化と共にそのビジュアルが公開され大きな話題を呼んだ『初恋モンスター』。ランドセル＋体操着という格好にも関わらず、とんでもなく甘い台詞を自覚なく囁く小学5年生・高橋奏役を荒牧慶彦、高校1年生で箱入りのお嬢様・⼆階堂夏歩役を奥田こころが務めることが明らかとなっていたが、新たに追加キャストが決定した。
追加となったのは、金子十六（小5）役の佐川大樹、三宮銀次郎（小5）役の神里優希、野口一男（小5）役のシェーン、篠原耕太（高1）役のゆうたろう、多賀敦史（大1）役の小野健斗、長澤嵐（院1）役の田中涼星、二階堂大谷（29歳）役の星乃勇太、高橋修吾（中年）役の郷本直也の8名。
主人公たちと同じアパートに住む高校生・篠原耕太役には、中高生を中心に絶大な人気を誇るカリスマショップ店員・モデルである、ゆうたろうが起用された。ゆうたろうは、これが初舞台となる。
また、追加キャスト発表に加えて、新ビジュアルと荒牧のアナザーショットも公開。これに合わせ、荒牧、奥田、佐川、神里から原作を読んだ感想や意気込みコメントが届いている。
◆荒牧慶彦（高橋奏役）
最初にビジュアルを見させていただいた時は「こんなかっこいいキャラクターをやらせてもらえるんだ」と思ったのですが、本編を読ませていただいたら「俺、小学生だけどどうする？」って言ってるけど、逆に「俺がどうする？」って印象が強かったですね（笑）。
この作品が、いい意味で斜め上方向に突き抜けている作品なので、舞台もアニメに負けず皆様の予想の斜め上をいけるおもしろい作品にできたらなと思います。
◆奥田こころ（二階堂夏歩役）
奏くんが、身体は大きいのに本当に小学生らしい台詞を言っていてそれが印象的でした。なのにドキッとさせられるようなシーンも多くて、読んでいてとても楽しかったです。
夏歩ちゃんはすごくお嬢様っぽくて素敵な女の子なので、そんなイメージを大切に･･･それでいておもしろい場面はおもしろく、キュンとする場面はキュンとしていただけるようにがんばります！
◆佐川大樹（金子十六役）
初めて読んだ時は「どこで小学生が出てくるのかなあ」と思って読んでいたら、まさかの奏が小学生だったので驚いて「展開が読めない！」と思いました。斬新としか言いようがなかったです（笑）。
衣装を着てみて、撮影したらとても楽しくて、意外としっくりきています（笑）。舞台では小学生に見えるように精一杯、金子十六として生きたいと思います。
◆神里優希（三宮銀次郎役）
奏が出てきた瞬間に高校生だと思って読んでいたので、小学生だと知った時の衝撃がすごかったです。ビジュアルと小学生というギャップがすごすぎて･･･。
見た目と中身が、小学生というギャップをどう舞台で表現していくかが楽しみです。奏と十六と僕の演じる銀次郎･･･この3人が今回の舞台のカギを握っているのではないかと思うので、がんばりたいです！
TEEN×TEEN THEATER『初恋モンスター』は、2017年3月3日（金）から3月12 日（日）まで東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演される。チケットは、1月15日（日）10：00より一般発売開始。
なお、11月28日（月）11：00 から12月11日（日）23：30 まで、月刊「ARIA」誌面にて最速チケット先行販売（抽選）が実施される。今回の券種は、5年1組保護者席と一般席の2種類。
【5年1組保護者席とは？】
目に入れても痛くないわが子の無邪気な姿をその目に焼きつけるべく、前方1～2列目でご観劇いただくお座席です。
特典は、子供たちのがんばりが輝かしい個別生写真（非売品）と集合写真（非売品）を当日劇場にてプレゼント。
※注意：「目に入れても痛くない」は例えであり、実際に子や孫を目に入れたら痛いので注意が必要。
(C)日吉丸 晃／講談社「初恋モンスター」舞台製作委員会
