2016年10月に東京・草月ホールにて、音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』が上演される。本作は、天才とうたわれながらも短命に散った作曲家・瀧廉太郎と、同じく作曲家で瀧の親友の岡野貞一、そしてその周りの人々にまつわる物語。2014年、2015年と上演を重ね、今回、岡野貞一役に原田優一、瀧廉太郎役に和田琢磨を迎え再々演される。
この他の出演は、愛加あゆ、白又敦・服部武雄(Wキャスト)、佐野瑞樹、星野真里。
脚本は、第8回東京新聞映画賞を受賞した『くちびるに歌を』の脚本を手掛けた登米裕一。演出は、ミュージカル『シャーロック・ホームズ』シリーズや『フォーエバープラッド Forever Plaid』などを手掛けた板垣恭一が務める。
音楽劇である本作では、物語の進行に応じて瀧廉太郎、岡野貞一の作品から「荒城の月」「花」「紅葉」「朧月夜」「故郷」などの名曲が、生演奏のピアノとキャストの歌声で届けられるのも見どころのひとつとなっている。
音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』は、10月5日(水)から10月10日(月・祝)まで東京・草月ホールにて上演される。