2017年1月に、赤堀雅秋×シアターコクーン第3弾となる『世界』の上演が決定した。2014年の『殺風景』、2015年『大逆走』に続いて赤堀が描くのは、地方都市で町工場を営む家族を中心に、ミニマムで逃れられない人間関係が生み出す“やるせない喜劇”。
出演者は、赤堀作品初参加となる風間杜夫、『殺風景』、『大逆走』にも出演した大倉孝二、劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『蒼の乱』(2014年)や『一万年後も君は世界でいちばん美しい』(2014年)に出演した早乙女太一、そして本作で初舞台を踏む広瀬アリス、赤堀の主宰するTHE SHAMPOO HAT『葛城事件』にも出演していた鈴木砂羽。この他、高畑裕太、福田転球、梅沢昌代といった多彩な顔ぶれが揃った。また、赤堀も役者として重要な役どころで出演する。
『世界』は、2017年1月11日(水)から1月28日(土)まで東京・Bunkamura シアターコクーンにて、2月4日(土)・2月5日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。チケットは、2016年10月29日(土)より一斉発売開始。