伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』をキャラメルボックスが舞台化!「キルオ」役はオーディションで決定

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2016年11月から12月にかけて、兵庫と東京で舞台『ゴールデンスランバー』の上演が決定した。本作は、首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の2日間にわたる逃亡劇を描いたもの。伊坂幸太郎による原作は2008年に第5回本屋大賞と第21回山本周五郎賞を受賞、2010年には中村義洋監督、堺雅人主演で映画化されている。このエンターテインメント巨編の舞台化に挑むのは、演劇集団キャラメルボックス。脚本・演出は成井豊が手掛ける。

出演は、畑中智行、渡邊安理、坂口理恵、岡田達也、菅野良一、三浦剛、左東広之、阿部丈二、小多田直樹、森めぐみ、近藤利紘、大滝真実、石森美咲、山崎彬。

また、重要な役どころとなる「キルオ」役はオーディションで選ばれる。条件は、身長150~170cm未満、満30歳以下で健康な男性。小柄でアクションや格闘技、ダンスなど、俊敏な動きができ、稽古から本番期間すべてに参加できる方。なお、映画版では濱田岳が同役を演じていた。オーディションの詳細は、公式HPにてご確認を。

舞台化にあたり、脚本・演出の成井からコメントが届いている。

◆成井豊(脚本・演出)
僕はこの作品が大好きで、いつかは自分の手で舞台化したいと思い続けてきました。今回はゲストに「悪い芝居」の山崎彬さんをお招きして、総勢15人のキャストで、この名作に挑戦します。スリルとサスペンスに満ち溢れた心優しき男の逃亡劇、ぜひとも劇場で目撃してください。

舞台『ゴールデンスランバー』は、11月30日(水)から12月4日(日)まで兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて、12月10日(土)から12月25日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演される。チケットは、9月25日(日)10:00より一般発売開始。

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