2016年9月に東京・大阪・北九州で上演される舞台『もののふ白き虎』新作公演。これまで、青木玄徳が主演として斉藤一役を続投、新たに松田凌が新撰組と縁が深い薩摩藩士・中村半次郎役として加わることが発表されていたが、第3弾出演者として前作にも出演した荒木宏文が、新撰組・土方歳三役として再び本シリーズに出演することが明らかとなった。
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荒木は俳優集団D-BOYSのメンバーで数多くの舞台、ドラマ、映画で活躍中。主な出演作品はTVドラマ『闇金ウシジマくん』芳則役、映画『20世紀少年-第2章-最後の希望』、ミュージカル「黒執事―地に燃えるリコリス―」劉役など。今年4月から5月にかけてライブ・ファンタジー『FAIRY TAIL』ジェラール役での出演も控える。俳優業だけでなくアーティスト活動も精力的に行っており、2月10日(水)に発売した松岡充プロデュースによる2ndシングル「STELLAR」は、オリコンウィークリー6位を記録するなど話題となった。
前作に続き脚本を書き下ろし、演出を務める西田大輔は新作について、「もののふ製作陣の新しい舞台劇を創ろうとする意気込み、そして何よりもあの作品世界を愛してくださった皆さんの声が、0から1を産んでくれたのだと思います。 初めて観る方でも充分楽しめますし、『もののふ白き虎』を御覧になった方には、思わぬところで想いが繋がる作品になると思います。舞台は、西南戦争。虎も狼も失った時代。新しき明治に命を懸けた“ますらお”たちの物語です。」とコメントを寄せている。
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舞台『もののふ白き虎』新作公演は、2016年9月1日(木)から9月11日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて上演。その後、大阪公演が9月19日(月・祝)から9月20日(火)まで森ノ宮ピロティホール、北九州公演が9月22日(木・祝)に北九州芸術劇場 大ホールにて行われる。なお、4月上旬に全出演者、公演タイトル、チケット先行発売などの情報が公開になるとのこと。
画像は前作品時の荒木宏文(土方歳三役)。
(C)舞台「もののふ白き虎」