コメディ・サスペンスドラマ『デビアスなメイドたち』や『マスターズ・オブ・セックス』など数多くの作品で、個性際立つ演技でバイプレイヤーとして活躍するメリンダ・ペイジ・ハミルトン。そんな彼女が、ケヴィン・ベーコン主演の舞台『裏窓』に出演決定したことが明らかとなった。
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1954年に、アルフレッド・ヒッチコック監督により映画化された『裏窓』の主人公は、脚を骨折したため車いす生活を送るカメラマンのジェフ。退屈しのぎで裏窓から隣人を眺めていた彼が、サラリーマンの夫ラースと激しく口論していた病気の妻の姿を見かけなくなったことに気付き、独自に夫の調査を開始する。こうして、ジェフは次第に事件に巻き込まれていくことになる…というストーリーだ。
米BROADWAY.COMによると、メリンダはラースの妻エマを演じるとのこと。1999年に喜劇『Ring Round the Moon』でブロードウェイデビューを飾った彼女は、『媚薬』や『Cornelia』といった舞台作品にも出演している。このほか、ジョン・ベッドフォード・ロイド(『ボーン・スプレマシー』)やロバート・スタントン(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)ら、映画やドラマでお馴じみの名脇役が、『裏窓』で脇を固めることになっている。
コネチカット州のハートフォード・ステージにて、10月22日(木)からプレビュー公演が開始する『裏窓』は、10月30日(金)より本公演が開幕し11月15日(日)まで上演される予定。公演が成功し、本作がブロードウェイへ移ることを期待したい。
メリンダ・ペイジ・ハミルトン (C)PA Photos/amanaimages