公演毎に注目と話題、感動を集めている新感覚・音楽朗読劇SOUND THEATRE(サウンドシアター)。2015年9月26日(土) ~27日(日)、再演となるSUPER SOUND THEATRE「MARS RED」(マーズレッド)が舞浜アンフィシアターにて上演される。
関連記事:歌と朗読で物語を綴る舞台、『7seconds ~決断の瞬間まであと7秒~』2015年9月上演決定!
SOUND THEATREは、“読み聞かせ”の部分はもちろん、舞台美術、照明、特効(特殊効果)、衣裳等にまでこだわり、五感を刺激することで観客の想像力を限界まで刺激する、“新感覚・音楽朗読劇”。舞台上での生演奏により、音楽と朗読が互いに寄り添い高めあうことで、キャラクターの感情や回想をより鮮やかに表現、五感を最大限に刺激して観客を想像の渦に巻き込む、体感できる朗読劇となっている。
今回、再演が発表されたのは「MARS RED」。
ヴァンパイア・ウイルスに感染した4人の男。政府は4人に目をつけ、陸軍金剛鉄兵計画に取り込もうとするが・・・。長所以上に欠点の多いヴァンパイア達。そんな欠点を日本のテクノロジーと勤勉さで補いながら帝都の夜を飛翔する。
2013年6月に舞浜アンフィシアターにて上演され、劇場設備を活かした斬新な演出で観客を魅了し、朗読劇そしてサウンドシアターとしても新しい形を作り出して好評を博した作品。壮大なスケールの原作を、観る人の想像力をフルに活用することで、そのスケール感を損なうことなく観客の脳内へと再現することができたという本作。舞浜アンフィシアターという特異な空間でしか実現できないであろうド派手な演出による、スリリングで息をつかせぬ舞台は、上演当時、話題を呼んだ。
原作・脚本・演出は藤沢文翁。出演は、古川雄大、諏訪部順一、石田彰、鈴村健一、高橋広樹、堀内賢雄、沢城みゆき、朝倉あき。演奏は土屋雄作(ヴァイオリン)、真鍋貴之(ギター)、リウ(ベース)、YUJI(ドラム)、福居一大(津軽三味線)、小湊美和(ヴォイス)。
“SUPER SOUND THEATRE”シリーズの原点ともいえる作品が、2年という月日を経てどのような姿で蘇るか、乞うご期待!
新感覚・音楽朗読劇SUPER SOUND THEATRE「MARS RED」は、9月26日(土)~27日(日)、千葉・舞浜アンフィシアターにて上演。