蜷川幸雄×シェイクスピア最新作!『ヴェローナの二紳士』人気の“オールメール”で上演!

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2015年10月12日(月・祝)より、彩の国シェイクスピア・シリーズ第31弾『ヴェローナの二紳士』が、彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティほか、4都市で上演される。前作の『リチャード二世』から約7カ月、蜷川幸雄×シェイクスピア最新作は、シェイクスピアが描いた最古の喜劇に“オールメール”で挑む。

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彩の国シェイクスピア・シリーズとは、蜷川幸雄の演出・監修のもと、シェイクスピアが書いた37戯曲の上演を目指す企画。1998年にスタートしたこの企画は、これまで国内外に向けて多くの話題作を発信してきたが、中でもシェイクスピアの時代に倣ってすべての役を男性キャストが演じる“オールメール”作品は、注目の若手が次々とキャスティングされ、多くの観客が詰めかける人気企画となっている。

ヴェローナ生まれの紳士ヴァレンタインは、修学のためにやってきたミラノで大公の娘シルヴィアと恋に落ち、駆け落ちを画策する。そこへ、幼馴染のプローティアスが父親の命令でやってくるが、喜びの再会もつかの間、彼もまたシルヴィアに一目惚れをしてしまう。
大公は娘を財産家のシューリオと結婚させようとしていたが、プローティアスはヴァレンタインを追い出し、泣く泣く故郷に残してきた恋人ジュリアも死んだことにして、シルヴィアを自分のものにしようとする…。

海外公演も果たした舞台『ムサシ』で小次郎役を演じた溝端淳平が初の女役に挑むほか、昨年上演された舞台『わたしを離さないで』のもとむ役で峻烈な演技をみせた三浦涼介、『ロミオとジュリエット』や『トロイラスとクレシダ』など、これまでほぼすべてのオールメール作品に娘役として出演してきた月川悠貴、堤幸彦演出『真田十勇士』、鄭義信演出『しゃばけ』などの舞台で活躍、今回初の蜷川作品出演となる高橋光臣ほか、近年演劇界でも注目を集める期待の若手が出演。恋、友情、裏切りを題材に、若者たちが巻き起こす騒動を描いたコメディを、“世界のNINAGAWA”はどのように描くのか。

公演日程は以下の通り。

ヴェローナの二紳士
埼玉公演 2015年10月12日(月・祝)~10月31日(土) 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
大阪公演 11月6日(金)~11月9日(月) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
豊橋公演 11月14日(土)~11月15日 愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
福岡公演 11月21日(土)~11月23日(月・祝) キャナルシティ劇場

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