ウーピー・ゴールドバーグ主演で「天使にラブ・ソングを・・・」のタイトルで日本でも大ヒットした映画のミュージカル版、2014年に帝国劇場で日本初演を迎え、連日多くの観客がカーテンコールで踊りだしたミュージカル・コメディの決定版が、この度新たなキャストを迎えて、2016年5月に再演することが決定した。
日本でも大ヒットした映画「天使にラブ・ソングを・・・」のミュージカル版を製作したプロデューサーは映画で主演を務めたウーピー・ゴールドバーグ本人!という話題沸騰の中、2009年にロンドン・パレイディアム劇場で開幕し、各紙絶賛・連日スタンディングの大ヒット公演となった本作。2011年には満を持してブロードウェイに上陸、トニー賞5部門のノミネートを受けるなどの快挙を達成、そして満を持して2014年に日本初上陸となった帝劇公演は、「一緒に踊ろうカーテンコール」の大熱狂とともに連日満員の客席に笑いと感動が舞い降りた。そして2016年、熱い要望に応えた形で、新たなキャストを迎えてのスピード再演が決定した。
圧倒的な音楽の数々は、ディズニー映画の殆どの音楽を手掛けたアラン・メンケンによるもの。ミュージカル化のためにすべて書き下ろしたミュージカル・ナンバーは、本作の大きな見どころ・聴きどころの一つ。演出は、『ダンス オブ ヴァンパイア』『ウェディング・シンガー』など、とにかく盛り上がれるミュージカルをこれまでいくつも手掛けてきた山田和也。
映画でウーピーが演じた歌手・デロリス役は、圧倒的な歌唱力とコメディセンスで客席を爆笑の渦に巻き込んだ森 公美子が続投(「第40回 菊田一夫演劇賞」受賞)、新たにWキャストとして元宝塚男役トップスターの蘭寿とむ、という奇跡の顔合せが実現!警察官のエディ役は、石井一孝、デロリスの元恋人カーティス役はWキャストとして大澄賢也と石川禅。オハラ神父役に今井清隆、厳格な修道院長役には再び鳳蘭が扮する。ベテラン勢がしっかりと脇を固め、実力・人気ともに再演に相応しい豪華キャストが勢揃いした。
客席に爆笑と感動、愛と祝福の天使が再び舞い降りる!ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』は2016年5月~6月、東京・帝国劇場にて上演。